開催情報
【作家】杉浦邦恵
【期間】2022年11月8日(火) – 11月20日(日)
【開館時間】12:00~20:00 *最終日は15:00閉場
【休館日等】会期中無休
【料金】無料
会場
会場名: MEDIA SHOP gallery 2
webサイト:http://www.media-shop.co.jp
アクセス:〒604-8031 京都府京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル2F
電話番号:075-255-0783
概要
このたび、展覧会「杉浦邦恵 100Cuts: Eternal Moments “遺された一瞬”」を京都/河原町三条 MEDIA SHOP にて開催いたします。
本展は、昨年ART OFFICE OZASAより刊行した杉浦邦恵の展覧会カタログ<痕跡と足跡 Index and Footprints> の特装版発売を記念して企画されました。 2020年春に、弊廊にて開催された個展「杉浦邦恵」は、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの中、中断と再 開を繰り返し多くの方にご覧いただく事が叶いませんでした。展覧会の記録を残すべく刊行された本カタログには、当 時の展覧会出品作だけでなく、初期作から近作に至るまで約60点に及ぶ作品図録が掲載されているほか、批評家の 竹内万里子氏による作家へのロングインタビューも併せて収録された充実した内容となっております。
今回、限定100部にて発売される特装版カタログには、ゼラチンシルバープリントによるオリジナルユニーク作品1点が 付属しております。会場では発売前のそれら100点の作品全てを一堂に展示いたします。それぞれ異なる内容の作品で ありつつも、その一つ一つは実験的で独創的な杉浦の作品を象徴したものとなっています。
二度と揃うことがないであろう100点の作品をまとめてご鑑賞いただけますまたとない機会となっております。
是非ご高覧賜れますようお願い申し上げます。
また時期を同じくして、 東京・京都の3箇所でも杉浦邦恵の個展が開催されます。
各展覧会を通じて、杉浦が今日までに歩んできた「痕跡」と「足跡」をご高覧ください。
杉浦邦恵 Kunié Sugiura
1942年 愛知県名古屋市生まれ。シカゴ美術館附属美術大学学士課程修了。
1967年 から現在まで、ニューヨークを拠点に活動。美術大学への入学を機に単身渡米し、写真家ケネス・ジョセフソ ンらのもとで写真作品の制作を始める。アクリル絵の具とカンヴァスを取り入れた作品や、身近な植物や生物をフォト グラムの手法で写し出す作品など、実験的な手法を用いた独自の作品を発表。ニューヨーク近代美術館、ホイットニー 美術館、ボストン美術館、東京国立近代美術館、愛知県美術館、埼玉県立近代美術館、東京都写真美術館など国内 外を問わず多くの美術館に作品が収蔵される。