KYOTOPHOTOAWARD2013 グランプリ写真展 藤生恭平「働く労働者」

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開催情報

【作家】
藤生恭平

【期間】2013年10月1日(木)〜10月13日(日)
【料金】無料

http://www.gallerymain.jpn.org/pressrelease/PressRelease_KPA2013.pdf

会場

会場名:ギャラリーMain
webサイト:http://gallerymain.jpn.org/
アクセス:〒600-8028 京都市下京区寺町松原下ル植松町731-1小林ビル2F3F 
電話番号:075-344-1893
開館時間:14:00~20:00/平日 13:00~20:00/土日祝 (最終日18:00まで)
休館日等:火曜日、水曜日休み

概要

労働は否応なく人を表情化し、街に溶け込ませていく。ガードマンは大仰なコスチュームを纏って街に立ち、そこにいることが存在意義となる。実際には周囲から浮いているはずのその姿は、なぜか背景に溶け込むように見栄、予めそこにあったオブジェのようだ。それはガードマンに限ったことではない。働いている姿をしている人々は、実際には働いていなくても働いているように見え、そこにいることが必然のようだ。しかしカメラを通してその姿を映すと、彼らは労働という立場から切り離され、本来のおさまりの悪い姿形に戻っていく。そうして労働者達を追っていくうちに、労働者と実の労働の間にある差異が景色の中で点々と揺れ動くことに気付く。

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