ルーメンシネマテーク Vol.011七里圭映画個展

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開催情報

【作家】七里圭
【期間】2019年7月5日(金)〜7日(日)
【上映スケジュール】
7/5(金)
20:00〜 Aプロ
7/6(土)
14:00〜 Bプロ
15:30〜 Cプロ
17:00〜 Dプロ
19:00〜 Eプロ
20:30〜 対談:長門洋平(映画音響研究)、七里圭
7/7(日)
13:00〜 Fプロ
15:00〜 Gプロ
17:00〜 Hプロ

【料金】
1プロ:一般1,000円/学生800円
2プロ:一般1,700円/学生1,400円
4プロ:一般3,000円/学生2,400円
フリーパス:一般4,000円/学生3,200円

会場

会場名:Lumen gallery
webサイト:http://www.lumen-gallery.com/
アクセス:〒600-8059 京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町543 有隣文化会館2F
  

概要

商業映画の現場でキャリアを始め、今もいつも見世物を作っている意識の私は、個人映画と呼ばれるジャンルの作家ではないかもしれません。しかし、どのジャンルにも属さず、ただ映画と向き合っているという意味では、この個展シリーズに取り上げられる資格もあるような気がします。
私は2013年頃から「音から作る映画」というプロジェクトを立ち上げ、さまざまな表現者の力を借りて作品を発表し続けてきました。それは、一般的には映画と呼ばないものさえ映画と捉えて連作することで、映画とは何かについて考える無謀な試みであり、デジタル化された映画とはどういう代物なのかを、実際的に体得していく荒行でした。
今回、7月6日(土)に「音から作る映画」のシングル・スクリーンで上映できる作品群を初めて一挙に上映します。「サロメ」(映画としての音楽)と「サロメの娘」たちという、同じ朗読録音を受け継ぎ、同じ音源の変奏で組み立てられたサウンドトラックから生まれた母娘映画を、順番に聞き、見る。これは、私も未経験のことです。おそらく、そこでプロジェクトの全貌が立ち上がり、5年間の軌跡が何だったのかが初めて分かるような気がします。とても楽しみです。(七里圭)

ルーメン上映会特典!
・檜垣智也(『サロメの娘』シリーズサウンドトラック担当)監修!
今回はルーメンギャラリーのために、特別配置のスピーカーによる音響設定の上映が実現しました。ぜひお楽しみください。
・7/6(土)は物販がおトク!イベント特別日のため、パンフレット等の物販が少しお得に購入できます。

上映プログラム
Aプロ(50分)
ドキュメント・音から作る映画(2015年/50分/HD)

Bプロ(54分)
Music as film(『映画としての音楽』インターナショナル版)(2016年/54分/HD)

Cプロ(70分)
サロメの娘 アナザサイド(in progress)(2016年/70分/HD)

Dプロ(80分)
アナザサイド サロメの娘 remix(2017年/80分/HD)

Eプロ(83分)
あなたはわたしじゃない(2018年/83分/HD)

Fプロ(70分)
ホッテントットエプロン‐スケッチ(2006年/70分/HD)
※HDリマスター版(2018)、関西初上映

Gプロ(80分)
眠り姫サラウンドリマスター版(2007/2016年/80分/HD)

Hプロ(70分30秒)
透馬のこと(2018年/3分30秒/8㎜)
To the light 1.0(2014年/3分/HD)
To the light 2.0(2014年/11分/HD)
Aspen(「一本道編+白樺編」)(2010年/7+7分/HD)
時を駆ける症状(1984年/24分/デジタル上映)
Necktie(2019年/15分/HD)

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