開催情報
【作家】
表良樹、河野暁穂、齋藤華奈子、佐々木光、崔多情、東條由佳、橋本啓大、平松実紗、川端花恵(マネージメント)
【期間】2013年7月2日(火)~7月7日(日)
【料金】無料
会場
会場名:旧二条センター
webサイト:https://www.facebook.com/events/680006235349325/
アクセス:〒619-1422 京都府京都市左京区石原町279−6 二条センター
開館時間:11:00〜18:00
概要
本展は京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形ゼミ4回生9名が、本ゼミの担当講師を勤める矢津吉隆(キネティック・アート)、宮永亮(ビデオ・アート)の2名の作家の指導の元、作品を制作し、それらを学外会場で展示する成果発表展である。
『MOVING ART ムービング・アート』とは、時間芸術としての「キネティック・アート」と「ビデオ・アート」が共通点として持つ『動き』に注目した造語である。しかしこの2つの領域の作品には『動き』という共通点を持つと同時に、一方は物質として、もう一方は非物質のイメージ(あるいは光)として立ち現れるという相違点も持ち合わせている。この共通点と相違点を行き来することにより生まれる新たな『動き』を俯瞰的視点で第三者へ提示する展覧会を作り出す。
今回会場となる旧二条センターは、つい最近まで機能していた小さな公設市場であり、青果店や鮮魚店の外観がほぼそのままの状態で残っている。一度は止まってしまった公設市場の『動き』を、MOVING ARTを通し復活させることで、この場所に対しても新たな『動き』を提示することが出来るのではないだろうか。
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矢津 吉隆 / YAZU Yoshitaka
1980年大阪府生まれ / 2004 京都市立芸術大学 美術学部美術科彫刻専攻 卒業 / 京都市立芸術大学 在学中よりアーティストグループAntennaの中心メンバーとして活動。作品の企画から映像、立体造形、絵画と様々な領域で活動に携わる。2007年にAntennaを脱退し、個人活動を再開。“第六感とその表象” を主題に、彫刻、絵画から3D立体映像まで多様な媒体を用いて表現している。
http://www.yazuyoshitaka.com/
宮永 亮/MIYANAGA Akira
1985年北海道生まれ、京都市在住。 京都市立芸術大学大学院修了。平成23年京都市芸術文化特別奨励者。実写映像を幾重にも渉るレイヤーで構成し、コラージュする手法を用い、インスタレーションおよびスクリーニングによる発表を行う。
http://miyanagaakira.tumblr.com/
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連絡先:movingart2013@gmail.com
twitter:@moving_art_2013
同時開催:MOVING ART + 水谷昌人、吉田純也
会場コーディネイト協力:HAPS