開催情報
【会期】2022年07月29日(金) – 08月15日(月)
【開場時間】11:00-19:00
【入場料】無料
https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/art/27579-1048570703.html
会場
会場名:ロームシアター京都 パークプラザ1階共通ロビー
webサイト:https://objectcommittee.tumblr.com
アクセス: 〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13
電話番号: 京都岡崎 蔦屋書店 TEL:075-754-0008
概要
京都岡崎 蔦屋書店(京都市左京区ロームシアター京都 パークプラザ1階)は、画家・飯⽥美穂の個展「±image∓」(プラスマイナスイメージマイナスプラス)を7⽉29⽇(⾦)から8⽉15⽇(⽉)の期間に開催。本展では、新作5点を含む 近作群を発表いたします。⻄洋絵画の巨匠たちへのオマージュから⽣み出される作品の世界をお楽しみください。
概要
飯⽥美穂は2018年に京都造形芸術⼤学⼤学院油画コースを修了後、愛知県を拠点に関⻄での個展やグループ展に精⼒的に参加しており、近年ではアートフェアなどへを通して、東京でも注⽬度を⾼めているアーティストです。
マネ、ゴヤ、ルノアールといった名画を引⽤し、独⾃の感性によってそのイメージを簡略化させる作⾵が特徴的です。飯⽥の作品の背景には、常に絵画の巨匠たちへの愛とリスペクトが存在しています。鑑賞者は飯⽥の作品と、かつて感じた名画の記憶とを重ね合わせることで、新たな視点を得られます。
「±image∓」と題された本展では、新作5点を含む近作群を発表いたします。個展のタイトルは「絵を描くという⾏為 は、あるイメージが絵の具などの素材によって⾜し引きされる計算式のようなもの」ととらえてつけられたもの。絵画の巨匠たちへのオマージュから⽣み出される彼⼥の新鮮な作品の世界が、新しい絵画鑑賞の楽しみ⽅を教えてくれます。
アーティストステートメント
「ふるえる信号は絵の中にダイブする ー 2」
⽩い壁の空間ができるよと聞いて、光と影だなあと直感的につながって、最近⼿に⼊れ たデジタルトイカメラを持ってそとに出た。帰ってきたときに、「ここってこんなにもグレーだったっけ」という印象を 受けて、そのまま制作にうつりました。
ふと⼿元を⾒ると、使っていた筆に「Manet」と書かれていて、これはたしかパリで買った筆だった。だいすきなマネもこんな筆で描いていたのかなーとぼんやり考えながらキャンバスの前に座ると、スタジオの蒸し暑さと相まって⾵船みた いな⼼地。なかなかつかめないイメージとそれをつなぎ⽌める絵の具が舞台上に⾶び⽕する。そういえば線⾹花⽕みたい なカンディンスキーの絵を⾒たのだった。それからゼロ地点に⽴ち戻してくれる絵も。驚きと発⾒のある作品がこんなに もたくさんで、画材屋さんに寄るのを忘れた。
お花屋さんの通りを通る。隣り合わせと向かいからフレッシュで瑞々しい空気。そんな鮮度をお届けできたら、とっても ハッピー。
2022.06.30 飯⽥美穂
販売について
京都岡崎 蔦屋書店 店頭にて7⽉29⽇(⾦)10時より販売を開始いたします。
また、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも同期間に販売いたします。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1022
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売終了することがあります。