開催情報
【期間】
2015年4月18日(土)~5月10日(日)
【料金】京都グラフィーパスポート/前売:大人2000円(公式サイト、ぴあ、イープラスにて4月17日まで、ポストカード1枚付き)
一般大人:2500円、大学・高校生・専門生:1500円
*会場によって個別会場料金もあり。
http://www.kyotographie.jp/
会場
① 虎屋 京都ギャラリー フランス国立ギメ東洋美術館・写真コレクション Last Samurais, First Photographs – サムライの残像
② 有斐斎 弘道館 ルーカス・フォーリア A Natural Order ―自然に向かう人々
③ 京都市役所前広場 マルティン・グシンデ フエゴ諸島諸先住民の魂 ―セルクナム族、ヤマナ族、カウェスカー族
④a コム デ ギャルソン京都店
④b 堀川御池ギャラリー ロジャー・バレン Shadowland 1969-2014 ロジャー・バレンの世界
⑤ 嶋臺 (しまだい)ギャラリー フランシス・ウルフ Vision of Jazz: フランシス・ウルフとブルーノート・レコード
⑥ ギャラリー素形 ノ・スンテク reallyGood, murder
⑦ 誉田屋源兵衛 黒蔵 マルク・リブー 「Alaska」 presented by CHANEL NEXUS HALL
⑧ 無名舎 山谷佑介 Tsugi no yoru e
⑨ 花洛庵(野口家住宅) ヨシダ キミコ All that’s not meー私じゃないわたし
⑩ 両足院(建仁寺内) 榮榮&映里(ロンロン&インリ) 妻有物語
⑪ ASPHODEL オリバー・ジーバー イマジナリー・クラブ
⑫ 祇園新橋伝統的建造物(パスザバトン京都祇園店/2015夏OPEN予定) フォスコ・マライーニ 海女の島:ルガノ文化博物館コレクション
⑬ SferaExhibition ルイ・ジャム チェルノブイリ
⑭ 村上重ビル 地下 ボードワン・ムアンダ コンゴの紳士たち、「サプール」の美学
各会場の開館時間、料金等、詳細は以下リンクをご覧下さい。
http://www.kyotographie.jp/2015portal/exhibition
概要
「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭です。日本および海外の重要作家や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションを実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭を目指しています。また、京都が一年でもっとも美しくなると言われる春の季節に、約3週間にわたって開催されることも大きな特色の一つと言えるでしょう。
第3回目となる今年は、会場を15カ所に設置、計9カ国14組の作家が参加します。期間中は、展覧会場のほかに、、市内各所の画廊、カフェ、教育施設など約50の会場で、国内外の若手作家展を中心としたサテライトイベント KG+(ケージープラス)や、子どもから大人までを対象とした様々なパブリックプログラムも多数予定されています。
私たちの社会や日常に不可欠なメディアとなっている写真ですが、芸術表現としてまだまだ大きな可能性を秘めています。この写真祭では、芸術写真における「見るもの/見られるもの」「写す者/写される者」といった関係のあり方を、様々な形で提案していきます。
今年のテーマ
「TRIBE – あなたはどこにいるのか?」
TRIBEを直訳すると「部族」となりますが、ここでは血や地域といった先天的なつながりだけではなく、個々人の意志で結ばれた様々な視点からなる人間の集まりを指しています。そして様々な視点とは、世界の先住民文化やその歴史はもちろん、現代ポップカルチャーまでもが含まれる、いわば表現しえる思想や文化全般に関わるものです。
新しいTRIBEという視点の発見が、誰もが尊く素晴らしいということを再認識させる一助となり、また情報過多のこの現代において自分の立ち位置を見つめ直すきっかけとなるよう、KYOTOGRAPHIE独自の視点からセレクトして開催される14の写真展です。
イベント
トーク、ワークショップ等多数。詳細は以下をご覧下さい
http://www.kyotographie.jp/2015portal/event