開催情報
【作家】
PARK JIN-MYUNG / PARK YOUNG-HAK / CHOI BOO-YUN / YUN DUK-SU / LEE WOO / CHOI MIN-GUN / KWON SOON-UK / CHOI KYU-RAK / KIM KI HWAN / KIM KIYOUNG
河村啓生 / 宮岡俊夫 / 中屋敷智生 / 宇野和幸 / 入佐美南子 / 寺岡海 / 三輪田めぐみ / 倉山 裕昭 / 井上裕加里 / 山本直樹
【期間】2015年6月17日(金)~6月29日(水)
【開館時間】 11:00 – 18:00
【休館日等】 6月27日(月)
【料金】無料
会場
会場名:京都嵯峨芸術大学付属ギャラリー アートスペース嵯峨
webサイト:http://www.kyoto-saga.ac.jp/
アクセス:〒616-8362 京都市右京区嵯峨五島町1
電話番号:075-864-7858
開館時間:12:00~18:00
休館日等
概要
韓日藝術通信
日本と韓国の芸術家たちが信頼して通じる
芸術が持つ魅力とは、作品を通じて作家-観客または、作家-作家の関係が「交流」することにあります。その交流は、個人や団体の違いをのり超え、共にお互いを変貌することができるきっかけになれば、さらに価値が増してきます。
辞書によると、交流とは、「異なる地域・組織・系統に属する人や文物が互いに行き来すること(大辞林)」とあり、特に文化に関連した領域においては、お互いの利害関係ではなく、対等な意味で使われているように思われます。つまり、これは”信頼を通じて”という意味も入っているのではないでしょうか。
今回の「韓日芸術通信」展は、韓国-清州の芸術文化同人seam(イズミ)と日本―京都の作家たちとの作品展示です。経緯としては、seamが2015年韓国文化芸術委員会と忠北文化財団の後援で海外ネットワークリサーチの調査事業のうち、A.S.K- Atelier Share Kyotoを訪問し、A.S.Kを中心とした京都の作家との関わりを通して、持続的な交流を約束した結果の作品展示になります。
この第一歩を踏み出すことにより、今後の芸術を通じて、日韓のお互いの信頼をもとに新たな芸術創作の「交流」の契機になることでしょう。