開催情報
【期間】2016年4月23日(土)~5月29日(日)
【開館時間】9:30~16:30(入館は16:00まで)
【休館日等】月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
【料金】大人400円(350円)、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
*上記( )内は20名以上の団体料金です。
※常設展もあわせて見学いただけます。
*立命館で学ぶ人、働く人は無料です。
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/event/special/2016/exhibition2016_1.html
会場
会場名:立命館大学国際平和ミュージアム
webサイト:http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/
アクセス:〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
電話番号:075-465-8151
開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)
概要
戦後、10年以上にわたり原爆症に苦しむ家族を記録した作品により報道写真の世界へ入った福島菊次郎は、全共闘運動、三里塚闘争、自衛隊と兵器産業、環境問題など多岐にわたるテーマで激動する時代を写真に収めてきました。権力に迎合しないことを信念に撮り続けた写真は、戦後の日本が歩んできた道、残してきた課題を私たちに伝えています。本展はこれまで700を超える会場にて展示された福島自作のパネルによる写真展です。
福島菊次郎〔1921-2015〕
山口県生まれ。1961年「ピカドン ある原爆被災者の記録」で日本写真批評家賞特別賞を受賞。プロの写真家として総合雑誌グラビアに約3,300点を発表。1982年、第一線を離れ瀬戸内海の離島で自給自足生活をするが、1988年病のため断念。1989年から自作のパネルで写真展の巡回を始める。94歳で亡くなるまで精力的に活動した。
【主な著作】
『ピカドン ある原爆被災者の記録』1961、東京中日新聞/『迫る危機 福島菊次郎遺作集 自衛隊と兵器産業を告発する!』1970、現代書館/『原爆と人間の記録』1978、社会評論社/『証言と遺言』2013、DAYSJAPAN