開催情報
【作家】清永安雄
【期間】2019年7月30日(火)~8月10日(日)
【開館時間】11:00~18:30
【休館日等】無休
【料金】入場無料
https://kyoto-muse.jp/exhibition/12533
会場
会場名:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
webサイト:https://kyoto-muse.jp/gallery/gallerydetail?gallery_id=13
アクセス:〒605-0038 京都府京都市東山区堀池町374-2 京都写真美術館
電話番号:080 (5988) 7720
開館時間:11:00~18:30
休館日等:年中無休(年末年始を除く)
概要
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスクでは、1階「雪」「月」にて、2019年7月30日(火)から8月10日(土)まで、清永安雄写真展「Colonia del Sacramento」を開催いたします。本展では2012年7月、2019年3月の二度にわたりコロニア・デル・サクラメントを訪れ撮影した作品7点を展示いたします。
水運の動脈、ラ・プラタ川の東岸に位置する「コロニア・デル・サクラメント」は交易の拠点として重要視されていたため、1828年ウルグアイ東方共和国として独立するまでの約150年間、スペインとポルトガルがその領有をめぐり争奪戦を繰り返した。
その結果生まれた、スペイン・ポルトガル両国の文化を併せもつ独特の雰囲気を残した街「コロニア・デル・サクラメント」、私はこの街の文化と時間に魅力を感じ、2012年と2019年に撮影へと赴いた。
清永安雄はこの魅力的な街並みを自身の感情に流されることなく、淡々と記録しました。
スペイン・ポルトガル両文化が混在した当時の魅力を色濃く残したこの街には、石畳の路地に沿って、歴史的・文化的な名所が建ち並び、私たちの好奇心をおおいに刺激します。
展示に際し、「コロニア・デル・サクラメント」の文化、歴史の混在を表現するため、あえて脈絡のない写真を一つの塊として並べ、展示しています。
*コロニア・デル・サクラメントはウルグアイ東方共和国で現存する街では2番目に古く、その歴史的街並みは1995年、ウルグアイ東方共和国で初めてユネスコの世界文化遺産に登録されました。