開催情報
【期間】2016年1月12日(火)〜 2月27日(土)
【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日等】日曜日・祝日、1月16日(土)・23日(土)、2月25日(木)・26日(金)
【料金】一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は学生証の提示により無料。
http://www.museum.kit.ac.jp/20160112.html
会場
会場名:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
webサイト:http://www.museum.kit.ac.jp/
アクセス:〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
電話番号:075-724-7924
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日等:日曜日、祝日
概要
京都工芸繊維大学の前身である京都高等工芸学校は、1902(明治35)年に誕生しました。その初代校長をつとめたのが、工学博士の中澤岩太(1858-1943)です。京都帝国大学理工科大学教授であった中澤は、京都着任以前には母校の東京帝国大学において近代窯業の父・ワグネルの助教をするなど、化学者である一方で美術工芸にも深い関わりをもつ人物でした。また、ベルリン留学やパリ万博視察などの経験を通し、「世界の今」を知る明治人でもありました。19世紀末の京都では、旧来の伝統工芸からの脱却と近代化が強く求められており、中澤は京都高等工芸学校校長として実業教育を推進し、その近代化を牽引していきます。本展では、中澤の東京から京都における業績を振り返り、京都高等工芸学校が美術工芸の近代化に果たした役割を検証します。
イベント
◎関連企画1
シンポジウム
「京都の近代陶芸と万国博覧会」
日時:2016年1月30日(土)13:30-16:30(開場13:00)
会場:京都工芸繊維大学 60周年記念館1階
○定員
170名(申込不要)
○司会
並木誠士(京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長)
○パネリスト
畑 智子氏(京都文化博物館 学芸課長)
佐藤一信氏(愛知県陶磁美術館 主任学芸員)
大槻倫子氏(滋賀県立陶芸の森 専門学芸員)
◎関連企画2
アートマネージャー養成講座受講生によるギャラリートーク
2016年1月30日(土)11:00-11:30
2016年2月6日(土)14:00-14:30
2016年2月13日(土)14:00-14:30
○企画
京都工芸繊維大学アートマネージャー養成講座2015年度生 StepⅡ
○主催
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
○協力
京都・大学ミュージアム連携
○助成
文化庁 2015年度大学を活用した文化芸術推進事業
「大学ミュージアム収蔵資料を活用したアートマネージャー育成プログラム-大学ミュージアムによる高度学芸員の育成」