開催情報
【作家】鈴木陽子
【日時】2015年11月10日 (火) 開演18:30(開場18:00)
【料金】2,000円(前売・当日共)
http://www.kac.or.jp/events/17150/
会場
会場名:京都芸術センター 講堂
webサイト:http://www.kac.or.jp/
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000
開館時間:10:00〜20:00
休館日等:
概要
人魚姫が大事にしていた大理石の王子は、何を意味しているのでしょうか。人魚姫にお父さん、お祖母さん、5人のお姉さんがいるのに、お母さんがいないのは、何を意味しているのでしょうか。人間の足を持つ代わりに声を失ったことは、何を意味しているのでしょうか。
アンデルセンの『人魚姫』は、ビルドゥングス・ロマンとして、そしてジェンダー問題を考えるテキストとして、読み直すことが出来ます。現代に生きる私達が「他人」との関係を問い直すことにつながるのではないでしょうか。このコンサートでは、ソプラノ、ヴァイオリン(ヴィオラ)と2台のハープの演奏による2部構成のモノ・オペラ『人魚姫』を初演します。ソプラノは日本語、英語、フランス語で語り、歌います。コミュニケーションの不可能性を補う想像力を持つことは出来るでしょうか。