開催情報
【出演】テアトロ・デ・チレ
【日時】2016年3月25日 (金) – 2016年3月27日 (日)
25日 (金) 20:00
26日 (土) 20:00
27日 (日) 17:00
【料金】
一般 前売 ¥2,500/当日 ¥3,000
ユース・学生 前売 ¥2,000/当日 ¥2,500
シニア 前売 ¥2,000/当日 ¥2,500
高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000
ペア ¥4,500(前売のみ)
※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上
※全席自由
http://www.kac.or.jp/events/17609/
会場
会場名:京都芸術センター 講堂
webサイト:http://www.kac.or.jp/
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000
開館時間:10:00〜20:00
休館日等:
概要
新世代ひしめくチリから、最注目の才能が登場。
言語の政治性から世界の非対称性を暴く
マヌエラ・インファンテ/テアトロ・デ・チレ 『動物園』
今回のKYOTO EXPERIMENT参加者にあって最も若い世代、1980年生まれのマヌエラ・インファンテは、チリ演劇界のホープとして世界にその名を知られつつある。そもそも1990年までピノチェト独裁が続いたチリでは、軍事独裁政権で途切れてしまった演劇文化が、その後に生まれた若い世代のアーティスト、観客たちによって新たな盛り上がりを見せているという。そんな「ポスト独裁主義世代」の筆頭にあげられるインファンテが、待望の初来日を果たす。
2013年に初演された『動物園』は、絶滅したと思われていた原住民を発見した科学者によるレクチャーという形式をとりながら、ダーウィンの『種の起源』に端を発する帝国主義、知識や文化の偏差、言語の違いから生まれるさまざまな齟齬を舞台上に上げる。それは、19世紀にいたるまで長く植民地下におかれたチリの土地の記憶に根ざした作品でもあるが、見る/見られるの関係を孕んだ「人間の展示」という主題は、観劇に興じる私たちにも向けられているのではないか!?