開催情報
【作家】田中 佐弥
【期間】2022年5月10日(火)- 5月15日(日)
【開館時間】12:00―18:00
【休館日等】月曜
【料金】free
※入場は閉館の30分前まで。
http://kunstarzt.com/Artist/TANAKA/Saya.htm
会場
会場名:KUNST ARZT
webサイト:http://kunstarzt.com/index.htm
アクセス:京都市東山区三条神宮道北東角2F
電話番号:090-9697-3786
概要
KUNST ARZTでは、初となる田中佐弥の個展を開催します。
田中佐弥は、剥製や古道具などによる立体コラージュによって、事の本質を追求するアーティストです。
占い師という顔も併せ持ち、そのことが引き寄せるのか、意思を持ったかのようなモノたちと出会い、それらとの対話を通して独特の表現を展開しています。
本展では、旧日本軍の遺品を用い、現代社会に警鐘を鳴らします。
(KUNST ARZT 岡本光博)
展覧会コンセプト
危ウキモノタチ(Crisis Species)
戦争は平和の仮面を被ってやってくる。
歴史でも平和の為の正義というプロパガンダによって、
煽られた正論に押し流された人々が
戦争へ向かっていった過去がある。
今回の展示作品はプロパガンダと
社会をテーマに古道具や身の回りのものを使い、
今の世の流れとその行末を暗示的に表した作品と、
先の大戦時の遺品など用い、
過去の危い時代の流れを象徴的に表した作品である。
今の世の流れはどうか?
過去のように危い流れに踏み込んではいないか?
あるいは既にその危うき流れに踏み込んでいるのかもしれない。