開催情報
【期間】2022年12月22日(木)- 1月22日(日)
【開館時間】11:00~19:00(最終日は14:00まで)
【料金】無料
https://note.com/keibunshabooks/n/n918dffb32e3f
会場
会場名:恵文社 一乗寺店
webサイト:http://www.keibunsha-store.com/
アクセス:〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
問い合わせ:075-711-5919
概要
『ガリバー旅行記』
物語は嵐の中、船が難破するところから始まります。
アイルランド出身の聖職者でジャーナリストのジョナサン・スウィフトが書いた奇想天外の物語。その内容は、社会批判やブラックユーモアを内包し、4部構成にもなる大長編の冒険譚。原書は1726年にロンドンで刊行され、以降今日まで約300年もの間、読み継がれてきました。
夏目漱石は「古今の傑作」と高く評価し、ジョージ・オーウェルも「飽きることなどまずあり得ない本」と賞賛。
この度、米文学者・柴田元幸が「お茶の間に届くこと」を意識し、朝日新聞で2020年6月12日から2022年2月18日までの約2年間をかけ訳した連載が1冊になりました。
その際、挿絵を担当したのが画家・平松麻さんです。
巧みな表現で世界的に名高い名著・諷刺小説に挑みます。
そうした絵画の旅は、連載当時好評を博した77点に22点もの描き下ろし・加筆作品を加え全144ページのアートブックとして『TRAVELOGUE G』が誕生いたしました。
また、柴田 元幸さんと連載にあたり監修を務めた慶應義塾大学教授・原田範行の書き下 ろしエッセイも収録。
こちらのアートブック刊行を記念し、書店フロアにて原画展を開催いたします。そして、なんとこの展示の為に描きおろし作品をご用意いただけることに。また特別にイラスト付きの署名本をご用意いただきました。
風刺作品というのは大変難しいモチーフ。平松麻さんの世界と色彩の醸し出す雰囲気は『ガリバー旅行記』に記された摩訶不思議な物語への道しるべとなりましょう。ジョナサン・スウィフトが紡いだ傑作風刺小説に、入り込むように描き切った画家・平松麻さん旅の記録を、どうぞお楽しみに。
———-
<ご来店の皆さまへ>
感染症予防にご協力をお願いいたします。
・マスク着用
・手指の消毒(会場に設置しております)
・大きな声でのお話はご遠慮ください
・発熱、体調不良、風邪の諸症状が見られる場合のご入店はご遠慮ください
・会場内が混雑する場合は、入場制限等をさせていただく場合がございます