開催情報
【作家】kachua (カチュア)
【期間】2022年4月15日(金)~4月30日(土)
【開館時間】11:00~19:00(最終日は15:00まで)
【料金】無料
https://note.com/keibunshabooks/n/n59b6085d7f85
会場
会場名:恵文社 一乗寺店 アテリ(ギャラリーアンフェール内)
webサイト:http://www.keibunsha-store.com/
アクセス:〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
問い合わせ:075-711-5919
概要
kachuaはインドの職人と共に、オリジナルのブロックプリント生地を制作し、洋服や小物、またオリジナルの布地を販売しています。
今年はコルカタで織られた薄手のカディモスリンコットンを使い、ストールを作りました。一版一版手で押してプリントされる、ブロックプリントはその時の職人の押し方や、お天気や染めの具合に寄って、やはり少しづつ同じデザインでも表情が変わってくるものです。ひとつのストールは世界にひとつ。人に出会うように、生地との出会いも一期一会です。1点物のストールが中心に並びます。
是非、お気に入りのプリントストールに出会いに来てください。
kachua (カチュア)
kachuaは「自然素材」・「手仕事」・「顔の見える関係」この3つを大切にインドの職人と共に、インドの手仕事や文化を尊重しつつ、オリジナルの生地をデザインし、お洋服や小物等を制作しています。
伝統的な技法や自然素材を使って商品を作る事は時間も労力もかかりますが、自然素材や手仕事で丁寧に作られたものには暖かさや優しさが感じられます。
長い間受け継がれた伝統技術に感謝し、愛を持って次世代につづく新しいものを創造していきたいと思っています。
kachuaの商品は印度木版更紗という大きな木版を使った、古くからインドに伝わるプリント技法を使いオリジナルの生地を作っています。
印度木版更紗の技法の中でも泥を防染剤に使った「ダブプリント」と呼ばれる方法でプリントしています。「ろうけつ染め」の原理に近く、蝋を用いるところに泥を用いたとても自然な染織方法です。
木版を用い、一版一版職人が手でプリントしていくことで、機械にはないムラやズレがうまれ、それが魅力的な表情を作ります。プリントした後の布は、主に植物染料を用いて染めています。
kachuaでは主に“Indigo /インディゴ”と“Kassis /カシース”と呼ばれる硫酸醍第一鉄(英:green vitriol) を染料として用い、青と茶/グレーを基調とした洋服を作っています。
インディゴとカシースの色とそして、木版の組み合わせで、プリントの色やデザインは無数に変化します。私達は、毎回どのように染め上がるのかと、ワクワクしながらインドの職人と共に布づくりを楽しんでいます。
<ご来店の皆さまへ>
感染症予防にご協力をお願いいたします。
・マスク着用
・手指の消毒(会場に設置しております)
・大きな声でのお話はご遠慮ください
・発熱、体調不良、風邪の諸症状が見られる場合のご入店はご遠慮ください。
・会場内が混雑する場合は、入場制限等をさせていただく場合がございます。