開催情報
【作家】中山信一
【期間】2021年11月9日(火)-12月6日(月)
【開館時間】11:00-19:00 (最終日は14:00まで)
【料金】無料
https://note.com/keibunshabooks/n/n9dd88dd8580d
会場
会場名:恵文社 一乗寺店 ギャラリーアンフェール
webサイト:http://www.keibunsha-store.com/
アクセス:〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
問い合わせ:075-711-5919
概要
小さなギャラリースペース アテリにて、絵本『うそ』(主婦の友社)とその原画展を行います。
いっていることは うそでも
うそをつく きもちは ほんとうなんだ
絵本『うそ』は、1988年に発表された谷川俊太郎さんの詩「うそ」に、イラストレーター・中山信一さんが絵をつけた作品。すでに当店の店頭・オンラインショップでも多くの方々に手に取っていただきました。
犬の散歩をしながら、地面で飴玉を運ぶアリ達を眺めながら、雨宿りをしながら、「ぼく」は考えます。
この世はほんとのことより、うそであふれている。でも、どうして人はうそをつくのだろうか。そもそも[ついていいうそ]と[ついてはいけないうそ]、[いいうそ]と[悪いうそ]ってあるのだろうか。あるとすれば、その違いはなんだろう。
繰り返し読むたびに自分自身に問いかける機会を与えてくれる、哲学の絵本です。
本展では、絵本の絵の印象とはまた違った味わいがたっぷりの原画を11点展示いたします。絵本の世界とは違い詩のない空間ですが、作品一点一点を見つめていると、絵本で読んだ谷川俊太郎さんの詩が一層静かに、深く、自分の内に降りていくような気がいたします。未読の方は、中山信一さんの原画を見てから絵本をひらいて詩をきいてみてください。[うそ]について自分の問いと答えを探しながら、ゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。
また絵本『うそ』のオリジナルグッズとして、男の子や犬をモチーフにしたTシャツや手ぬぐい、ポストカードが並びます。さらに中山信一さんからはサイン入りのポスターや作品集、エッセイも届いております。
この機会に是非、皆様のお越しをお待ちしております。
<ご来店の皆さまへ>
感染症予防にご協力をお願いいたします。
・マスク着用
・手指の消毒(会場に設置しております)
・大きな声でのお話はご遠慮ください
・発熱、体調不良、風邪の諸症状が見られる場合のご入店はご遠慮ください
・会場内が混雑する場合は、入場制限等をさせていただく場合がございます