オズのかごバッグ展

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開催情報

【期間】2021年8月21日(土) – 9月3日(金)
【開館時間】11時 – 19時(最終日は14時まで)
【料金】無料

https://note.com/keibunshabooks/n/n090e16b06aaf

会場

会場名:恵文社 一乗寺店 生活館ミニギャラリー
webサイト:http://www.keibunsha-store.com/
アクセス:〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
問い合わせ:075-711-5919

概要

まだ暑さの残る八月、岩手・盛岡の地から「オズのかごバッグ」が恵文社にはじめてやって来ます。

籠のバッグや小物、ドライフラワーを使ったアレンジメントのほか、古布や染めものなどさまざまなハンドメイド作品を手掛ける「オズのかごバッグ」。今回の展示では、胡桃の樹皮で編んだバッグをはじめ、日々の生活で使う籠や小物、ブローチ、ドライフラワーのリースやスワッグをご紹介します。

籠に使われるのは、岩手の厳しい冬を乗り越えた上質な胡桃の樹皮。「オズのかごバッグ」の籠づくりは、山に足を運び、樹皮を採取するところからはじまります。採取したばかりの樹皮は水分を含んで重く、傷つけぬよう持ち帰るのは繊細な神経を使う力仕事。樹皮を剥ぎ、乾燥や浸水、なめしやひご作りなどさまざまな工程を経て、ようやく籠編みへ。胡桃の木の表面の「表皮」と裏面の「裏皮」を巧みに組み合わせることで生まれる幅広いデザインは、ほかの素材にはない特別な魅力があります。

元はアパレルのセレクトショップをしていたという「オズのかごバッグ」の佐々木さん。土地の風土や暮らしに根付いた実用性あふれる民藝の香りも纏いつつ、ファッションや暮らしのトレンドを取り入れた、従来のものにはないカジュアルな佇まいの籠が揃います。

寸分の狂いもない機械編みではなく、時に思い通りにならない曲線の心地よさを活かした手仕事から生まれるどこか素朴で新しい籠。時とともに艶が増し、使うほどに日々の生活の中で愛おしい存在になっていきます。京都での展示は今回がはじめて。夏だけでなく季節を問わず身近に使えるさまざまな籠。野趣あふれるリースやスワッグとともに、この機会にぜひお手にとってご覧ください。

オズのかごバッグ(SELECT SHOP OZ)

岩手県盛岡市で「オズのかごバッグ」として、胡桃樹皮で編まれた籠バッグや小物を樹皮採取から製作、販売まで一貫して行うほか、古布のリメイクやドライフラワーアレンジメント、染めものなど様々なハンドメイド作品を展開。

・HP:https://ozandmade.shop
・Instagram : @select_shop_oz_annex

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