The Instrument Builders Project Kyoto -Circulating Echo ザ・インストゥルメント・ビルダーズ・プロジェクト・キョウト-循環するエコー

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開催情報

【参加作家】
ケイトリン・フランツマン、荒木優光、ミスバッフ・デーン・ビロク、ナターシャ・トンテイ、樅山智子、塚原悠也、ヴキール・スヤディー
【共同キュレーション】
川崎陽子、勝冶真美、ジョエル・スターン、クリスティ・モンフリース

【期間】2018年8月30日 (木) – 2018年9月17日 (月)
【開館時間】10:00~20:00
【料金】
パフォーマンスのみ各日前売1,000円/当日1,500円
オープンスタジオ、展覧会、トーク、ワークショップは無料

オープンスタジオ
制作の様子を公開しています。アーティストのスタジオの様子、コラボレーションを通して作品が生まれるまでの雰囲気をご覧いただけます。
2018年9月4日(火)-9月16日(日)14:00~18:00
会場:フリースペース
※無料・入退場自由
※9月6日、9月9日、9月13日は休場、最終日は16:00まで

トーク vol.1 ケイトリン・フランツマン×ミスバッフ・デーン・ビロク×樅山智子
2018年9月14日(金)18:00~19:30
会場:フリースペース
※無料・事前申込不要

ワークショップ
創作された、また創作途中の楽器を演奏してみます。新しい楽器からは、演奏方法も発明できるかもしれません。どんな音を、どんなふうに出すのか、アーティストと共にトライしてみてください。
2018年9月15日(土)14:00~16:00
会場:制作室1
講師:The Instrument Builders Project Kyoto参加アーティスト
定員:20名
料金:無料
※要事前申込

トークvol.2 荒木優光×ナターシャ・トンテイ×塚原悠也×ヴキール・スヤディー
2018年9月15日(土)18:00~19:30
会場:フリースペース
※無料・事前申込不要

展覧会
プロジェクト中に制作した作品を、過去のThe Instrument Builders Projectで制作された作品と合わせて京都芸術センターの館内各所に展示します。
会期:2018年9月12日(水)-9月17日(月・祝)10:00~20:00
会場:京都芸術センター館内各所
※無料

パフォーマンス
プロジェクト期間中に制作した楽器でパフォーマンスを行います。アーティストのコラボレーションによって生まれた、世界でひとつだけの楽器がどんな音とパフォーマンスを生み出すのか。ぜひご体験ください。スペシャルゲストも参加!
2018年9月16日(日)、9月17日(月・祝)両日ともに開演19:00
会場:フリースペース
出演:The Instrument Builders Project Kyoto参加アーティスト
ゲスト:内橋和久(音楽家、9月17日ゲスト)ほか
料金:各日前売1,000円/当日1,500円

http://www.kac.or.jp/events/23887/

会場

会場名:京都芸術センター フリースペース
webサイト:http://www.kac.or.jp
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000

概要

アーティスト・イン・レジデンスプログラム2018 / The Instrument Builders Project

The Instrument Builders Projectは、インドネシアとオーストラリアのアーティストによる、音や楽器に焦点をあてたコラボレーション・プロジェクトとして、2013年からこれまで3回にわたり開催されてきたプロジェクトです。今回は、初めて日本・京都での開催。The Instrument Builders Project Kyoto: Circulating Echo(ザ・インストゥルメント・ビルダーズ・プロジェクト・キョウト-循環するエコー) と題し、インドネシア、オーストラリア、日本からアーティストを迎えます。アーティストとしての活動も、文化的バックグラウンドもさまざまなアーティストが、3週間にわたるプロジェクト期間の中で、「楽器を創作する」プロセスを共有しながら、新たな楽器創りに挑戦します。

「音」、そしてその音を発する媒体としての「楽器」は、どのように創作する者や演奏する者、あるいは聞く者、体験する者の思考や視点を反映し、生み出されていくのでしょうか。造形芸術、パフォーマンス、サウンドアート、コミュニティに根ざした音楽活動など、先鋭的かつ伝統をも参照するフィールドで活躍するアーティストたちが共に取り組むその過程では、実験精神があふれ、多様なアイディアが交差し重なり合う場が生まれるでしょう。

アーティストがアイディアを共有し、試みを繰り返すスタジオの公開、ワークショップ、トーク、創作された楽器によるパフォーマンスを通して、新たな実験や発想が「楽器」という形で生まれるコラボレーションに、ぜひお立会いください。インドネシア、オーストラリアから日本にまで拡張する本プロジェクトで生まれる音は、循環するエコーとなり、この京都の地で響くことでしょう。

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