「3・11以降」時空を超えて 『 石踊達哉 展 』at 相国寺承天閣美術館

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開催情報

【作家】
石踊達哉

【期間】2014年4月5日(土)~2014年6月8日(日)
【料金】一般800円(700) 65歳以上・大学生600円(500) 中高生300円(200) 小学生200円(100)
( )内は、20名以上の団体料金。

http://www.shokoku-ji.jp/j_now.html

会場

会場名:相国寺 承天閣美術館
webサイト:http://www.shokoku-ji.jp/
アクセス:〒602-0898 京都市上京区今出川通烏丸東入
電話番号:075-241-0423
開館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日等:-

概要

石踊達哉は、1945年旧満州に生まれ、1970年東京芸術大学大学院を終了。在学中より、革新的な日本画を目指し、シュールな人物画で注目されました。
 しかし、1988年パリにアトリエを構え、転機が訪れ、油絵風の人物画から日本画固有の技術、感性を最大限に打ち出すことによって逆に日本画の枠を超越した美が創り出されるのではと考え「花鳥諷詠」の世界へ移行。さらに瀬戸内寂聴現代語訳「源氏物語」の装幀画を手掛け、日本画古来の美意識とモチーフ、技法を追求し「日本画でしか表現し得ないものを通して、初めて国際性を持つ美が生まれる」____そんな信念のもとに制作する石踊の画風は古典の伝承、模範だけではない、自分のスタイルに基づいています。
 その後、手掛けた金閣寺方丈杉戸絵や妙法院門跡の襖絵など、日本画が内包する抽象、象徴、装飾性を重視する意識がいかんなく発起された作品となっております。
 本展は現代感覚溢れる花鳥画や「寂聴原氏」で学んだ古典文様などを取り入れた作品、そして「3・11以降」の作品群など3つのカテゴリーに分け、今回の古典のために書き下ろした新作を含む40余点の展観となります。
  

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助成: