開催情報
【期間】2021年6月4日(金) 〜 2021年6月27日(日)
【開館時間】11:00~17:00
【休館日等】月・火曜日
【料金】無料
会場
会場名:JARFO京都画廊
webサイト:https://jarfo.jp/home.php?lang=Jap
〒604-8483 京都市中京区西ノ京南上合町32-1番地「E KOMO MAI」ビル 1F-2F
電話番号:+81(0) 75-802-5350
概要
江戸期を中心に北斎や歌麿などの浮世絵師が手掛け、ピカソやロダンに影響を与えたともいわれる「春画」は、2012年の大英博物館での春画展をきっかけに、近年国内外で再評価の動きが高まっています。
「春画」を美術史的・風俗史的・文学史的な視点から見直すことで、「春画」鑑賞のたなおもしろさが発見されている経緯は、皆様ご存じの通りです。
しかし、これらの「春画」が現代においてポルノではなく芸術であると見なされるのは、はたしてなぜなのでしょうか。
「春画」を現代のわれわれが鑑賞して楽しめるのは、過去の歴史の中に存在する無害化された作品であるからでしょうか。現代における「春画」があるとすれば、それはどのような表現方法になるでしょうか。
JARFOでは、このような問題意識をもとに、現代を生きる芸術家とともに、この時代の性表現のあり方を考える機会になればと願っております。