開催情報
【期間】2022年5月13日(金) ~ 6月19日(日)
【開館時間】午前10時~午後7時30分
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更する場合がございます。
【休館日等】会期中無休
【料金】
一般 1,000円(800円)
高・大学生 800円(600円)
小・中学生 600円(400円)
※( )内は前売料金。「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引。
https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2205.html
会場
会場名:美術館「えき」KYOTO
webサイト:https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
アクセス: 〒600-8555 京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
電話番号:075-352-1111
概要
人里離れた山間の奈良・水間(みま)町に住まいを兼ねたアトリエと窯を自らの手で造り、自然に溶け合うように暮らす陶芸家、辻村史朗(1947~奈良県生まれ)。型にとらわれず、とことん自己と向き合い、心赴くままに生みだされた作品は、エネルギーに満ち溢れ、国内外で高く評価されています。
洋画家を志して上京した10代後半、絵に没頭する日々の中で自己を追求したいという思いが募り、禅門を叩きます。修行の日々を過ごした辻村は、「人間の内なるものから発する何かと、ものを造ることから生じる何か、この二つの何かが自分の生きるうえでの指針となった」と振り返ります。
そして20代のはじめ、日本民藝館で名も無きひとつの大井戸茶碗に感動したことがきっかけで、師匠を持たず作陶の道に進み、今日まで精力的に土をいじり、日々思うがままの創作を続けています。
本展は、作陶を始めた初期から現在に至る作品を網羅する自選回顧展です。作陶の原点となっている茶わん、壺や花器を中心に、書や絵画など約150点により、多才な辻村史朗の世界をご紹介します。