西洋近代美術にみる 神話の世界

Art Picks TOPに戻る Art Picks TOP 前のページに戻る Back
flyer_1912

開催情報

【期間】2019年10月18日(金)~11月17日(日)
【開館時間】10:00~20:00(入館は19:30まで)
【料金】
一般 1,000円(800円)
高・大学生 800円(600円)
小・中学生 600円(400円)
※( )内は前売および「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者さま1名さまの料金。

http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1912.html

会場

会場名:美術館「えき」KYOTO
webサイト:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/
アクセス:〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
電話番号:075-352-1111
開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)  

概要

オーストラリアの作家、ショーン・タン(1974~)は1999年に刊行した初めての絵本『ロスト・シング』を人々はなぜ、神話の世界に魅了されるのでしょう。
ギリシャ・ローマ神話は、ルネサンス期以降、古典を教養としていた宮廷人や君主たちに愛され、宮殿や邸宅を飾る美術品の主題として人気を誇りました。市民階級が主役となる近代の社会とその芸術においても、時代の新しい息吹を吹き込まれながら生きつづけます。
18世紀後半からは遺跡発掘の成果によって古代ギリシャ・ローマの偉大さが再認識され、考古学的興味の基に古典主題を表現する作品が数多く制作されました。19世紀の美術アカデミーやサロンでは歴史や聖書と並んで最も正統な主題の一つとされ、前衛美術が興隆する19世紀末以降もインスピレーションの源として多くの作家を魅了します。
本展覧会では、18世紀半ばから20世紀にかけての作家を取り上げ、ギリシャ・ローマ神話や古典古代を主題とする作品を展覧します。コロー、ロダン、ルノワール、ローランサン、ピカソ、デルヴォーなどの、神々や神話的な情景を表した絵画、彫刻、版画の数々をご覧ください。

関連イベント
●ギャラリー・トーク
会場:美術館「えき」KYOTO ※各回約30分
開催日時:11月3日(日・祝)①午前11時30分から②午後2時30分から
佐藤聖子氏(群馬県立近代美術館 学芸員)
※マイクを使用し、会場内を移動しながら解説いたします。
※事前申し込み不要。ご参加は無料ですが、美術館入館券は必要です。
※混雑した際は、入館制限をさせていただく場合がございます。

●ナイト・ミュージアム&スペシャルトーク予定枚数終了
■会場:美術館「えき」KYOTO
■ゲスト:藤村シシン氏(古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家)
■開催日時:10月27日(日)
・展覧会鑑賞:午後7時~8時(最終入館締切午後7時30分)
・スペシャルトーク:午後8時15分~9時(予定)
■入館料:1,500円(税込/午後7時からの展覧会入館料含む)
※2019年9月14日(土)よりローソンチケット(Lコード55426)にて入館券販売。
定員になり次第販売終了。
■定員:60名さま(中学生以上/自由席・整理番号付)

藤村シシン
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家。
東京女子大学大学院前期課程修了、史学専攻。
高校のときに見たアニメ『聖闘士星矢』の影響でギリシャ神話にはまって以来、古代ギリシャに人生を捧げることになる。
著書に『古代ギリシャのリアル』(実業之日本社)がある。

« Art Picks TOPに戻る « Art Picks TOP
助成: