開催情報
【作家】
田中武
【期間】2014年2月1日(土)〜2月22日(土)
【料金】無料
http://www.imuraart.com/exhibition/archive/post_39.html
会場
会場名:イムラアートギャラリー京都
webサイト:http://www.imuraart.com/
アクセス:〒606-8395 京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31
電話番号:075-761-7372
開館時間:11:00~19:00
休館日等:日曜日、月曜日、祝日休み
概要
イムラアートギャラリー京都では、田中武個展「夜咄(よばなし)」を開催いたします。
田中は、日本画という言葉に疑問を呈し、菱田春草の「兎に角日本人の頭で構想し、日本人の手で制作したものとして、凡て一様に日本画として見られる時代が確かに来ることと信じている」という言葉を引用しながら、「作家自身がこれこそが日本画だと強く信じるものを、ただひたすらに打ち出していくこと」が肝要であると言います。
田中の代表作である「十六恥漢図」シリーズでは、欲望に憑かれた女性の手で印相を結び、周りには狩野派の粉本から引用した草花を配するなど、日本美術の伝統的な表現を受け継ぎながら、西洋絵画の描法を下地とした現代的な絵画へと昇華させています。
本展覧会では、「十六恥漢図」シリーズの新作を含め、夜の欲望をテーマにした作品を展示いたします。夜という欲望が匂いたつ時間に、人はどんな姿で己の欲望と向き合うのか。夜半の冬、それぞれの夜咄に耳を傾けつつ、田中の描く夜の世界に浸ってご高覧ください。
イベント
トークイベント「大乗寺・応挙アートにルーツあり!」
田中武×山岨眞應副住職 <高野山真言宗 亀居山大乗寺>
日時: 2月8日(土) 15:00〜
会場: イムラアートギャラリー京都