「崩れと残欠」

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開催情報

【作家】池田剛介
【期間】2019年1月5日(土)-3月10日(日)
* 1月5,6日[土日]は一般観覧(14:00-19:00)。他は予約制
【開館時間】1月5,6日[土日]:14:00-19:00
【料金】無料

http://baexong.net/%E5%B4%A9%E3%82%8C%E3%81%A8%E6%AE%8B%E6%AC%A0/

会場

会場名:Baexong Arts Kyoto
webサイト:http://baexong.net/
アクセス:〒601-8026 京都府京都市南区東九条中札辻町27-3
電話番号:050-5857-8454
開館時間:1月5,6日[土日]:14:00-19:00
* 1月5,6日[土日]は一般観覧(14:00-19:00)。他は予約制

概要

ベクソン・アーツ・京都では、2019年1月5日より3月10日まで池田剛介を迎えて展覧会「崩れと残欠」と作品の解説のツアーを行います。ツアーの詳細は本文の下にあります。

池田剛介は1980年福岡県生まれの美術作家。京都造形芸術大学卒業、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。自然現象、生態系、エネルギーなどへの関心をめぐりながら制作を行っています。近年の展示は「Malformed Objects――無数の異なる身体のためのブリコラージュ」 (山本現代、2017)、「Regeneration Movement」(国立台湾美術館、2016)、など。池田は美術家としてだけでなく、論者としても活躍しており、近年の論考に「祝祭から「遊び」へ」(『POSSE』2017年9月号)、「虚構としてのフォームへ」(『早稲田文学』2017年初夏号)、など。 2019年1月には初の単著『失われたモノを求めて――不確かさの時代と芸術』を夕書房より刊行予定。

本展で池田は、約1000年前に形成され、現在も崩落を続ける富士の「大沢崩れ」に注目したシルクスクリーンによる新作を出品予定。国家的象徴と見なされる富士山に潜在する、地質的な脆さや複層性、そしてそれがもたらす形態的な崩壊と生成――こうした問題に対して、シルクスクリーンによる印刷と、その版のズレという方法論によってアプローチします。この新作群はブロックチェーン技術を使った電子作品証明書に紐づけられる事により、日本各地で同時開催されている「富士山展」への参加作品となっています。

またこれに合わせて、新著『失われたモノを求めて』の造本のために制作した作品や、現在進行中のSubikiawa食器店とのコラボレーション作品も展示予定。池田による複合的な活動の現在形を、ぜひこの機会にご高覧いただければ幸いです。

会 期:1月5日[土]〜3月10日[日](富士山展は1月5日[土]〜1月25日[金])
開館日:1月5,6日[土日]は一般観覧(14:00-19:00)。他は予約制
WS:1月18日〜20日[金土日](要予約)
協力:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

イベント

WS:「崩れと残欠」展覧会場に泊まる、池田剛介と巡るツアー
富士山展に参加の本展および、これまでの活動をアーティスト自身が解説いたします。
また2月オープン予定の新スペースがいち早く見れるツアー等を行います(予定)。 *添乗員としてユミソンが全ての日程を共にします
日程 2019年1月18日(金)~1月20日(日)
日数 2泊3日
代金 12,000円(3名様1室利用/お一人様)

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