開催情報
【期間】2023年1月14日(土) — 2023年2月5日(日)
【開館時間】10:00~19:00
【休館日等】-
【料金】入場無料
会場
会場名:NEUTRAL
webサイト:https://horikawa-shinbunkabldg.jp
アクセス:〒602-8242 京都府京都市上京区皀莢町287 堀川新文化ビルヂング
概要
ひょんなことから2020年4月よりインドネシア・ジャカルタにも拠点を置いて活動することとなった美術家・田中奈津子は、現地でプリントメイキングを中心に活動するアート・コレクティブ Grafis Huru Hara(GHH)と出会いました。
彼らと意気投合した田中は2022年11月、GHHなど3つのアート・コレクティブが共同で運営する複合型コレクティブ「Gudskul」において、釣った魚の像を墨などで写しとる「魚拓」の技法を紹介するワークショップ『Gyotaku』をおこないました。
翌12月、今度はGHHのメンバーらがジャカルタの海辺において、魚拓の技法から発想・展開したワークショップ『Re:Gyotaku』を地域住民とともにおこないました。
本展覧会は田中奈津子とGHHとの出会いと「魚拓」からはじまる一連のワークショップでの成果物とともに、GHHのメンバーの版画作品をあわせて展示します。
また、日本と同じく海に囲まれた国・インドネシアのアート・コレクティブの活動の様子もあわせてご紹介します。
田中奈津子
1981福岡県北九州市生まれ
2007京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
2020インドネシア、ジャカルタ在住
主な展覧会
2022
個展「隔離された絵画 -Lukisan Yang Dikarantina」(galerie 16 / 京都)
個展「隔離された絵画 -Lukisan Yang Dikarantina」(Operation Table / 福岡)
2020
個展「ANDROGYNOS」(Gallery PARC / 京都)
「VOCA展2020 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─」(上野の森美術館 / 東京)
2019
個展「into Being」(d3 Gallery / 北九州)
個展「Being series」(ギャラリー白kuro / 大阪)
「ポートレートモード」黒宮菜菜、田中奈津子(2kw GALLERY / 滋賀)
2018
「壺の中のダイアローグー陶と絵のあいだでー」石黒紀子、田中奈津子(ギャラリー恵風 / 京都)
2017
個展「きょうの壺 プレミアム」(Gallery PARC / 京都)
2016
「SPECTRA」鷹木朗、田中奈津子(ギャラリー恵風 / 京都)
2013
「悦ばしき知覚」関口敦仁、山部泰司、松井沙都子、田中奈津子(galerie16 / 京都)
2011
個展「デコレーション」(アートスペース虹 / 京都) 以後4回個展開催Awards
GHH(Grafis Huru Hara)
Grafis Huru Hara (GHH) は、2012 年にジャカルタで結成されたグラフィック・アーティスト達によるアート・コレクティブ。
制作・展示活動とともに、版画教室など版画に関するさまざまな出版プロジェクトを展開している。
https://gudskul.art/en/grafis-huru-hara_/
Gallery PARC
info@galleryparc.com
主催:NEUTRAL 企画協力:Gallery PARC