開催情報
【作家】硅砂組
【期間】2022年9月17日(土) – 9月25日(日)
【開館時間】12:00-18:00
【休館日等】9月22日(木)
【料金】無料
会場
会場名:GALLERY HEPTAGON
webサイト:https://www.heptagonworks.com
アクセス:〒602-8175 京都市上京区下立売通智恵光院西入中村町523
電話番号:080-7583-3388
概要
秋の気配を感じられる頃 奥島圭二 ガラス展 「彼は誰時 (かはたれどき)」 を開催いたします。 タイトルの彼は誰時(かはたれどき)は夜明け、または夕暮れの薄暗い時分をさす。夕方を「たそがれどき」として言うのに対し、「かわたれどき」は 明け方のことをいうことが多い言葉。 奥島圭二作品は、陶器のような肌感とガラス独特の透明感を併せ持つ、まだ誰も見たことがないような 表情をみせてくれます。
「失ってはじめてわかることもあれば、 幻影を掴むようにわからなくなることもあります。 全ては自身の映し鏡であるという。 境界は在るように思えて無い… 彼は誰。」
●技法や作風などについて
私はガラスという素材を用いてオブジェや茶道具など様々な作品に挑戦し制作しております。
ガラスという素材の捉えきれない儚く妖艶な美しさに心惹かれ、自身の心象の投影を試みております。
液体であり個体である。
儚さと強さ。
光の反射と透過そして屈折。
一見相反する性質を同時に合わせ持つこの素材に奥深さと未知なる風景の可能性を感じています。
技法は、kilncast(電 気炉鋳造)やblow(吹きガラス)をベースに独自の技術や研究を混合して一点一点独特な作品を仕上げております。
奥島圭二