開催情報
【作家】鬣恒太郎/加藤方彦/しまだそう/田中秀介(会期順)
【期間】2016年4月22日(金)〜8月14日(日)
【開館時間】:19:00〜10:00(翌日朝)
【料金】無料
http://haps-kyoto.com/allnight-haps-2016-noguchi/
会場
会場名:HAPS オフィス1F
webサイト:http://haps-kyoto.com/
アクセス:〒605-0841 京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339
電話番号:075-525-7525
展示時間:19:00〜10:00(翌日朝)
休館日等:-
概要
【企画:野口卓海】
1983年京都市生まれ。2007年近畿大学文芸学部芸術学科造形美術専攻芸術理論コース卒業。
大学卒業後、批評活動を展開しながら、サウンドアーティストである金崎亮太とのユニット”Yoha Public.”として美術展示・演奏会などの企画を行う。主な企画として、「Tasting Art Exhibition」阪急メンズ大阪(2009年より複数回)、「Hankyu meets Art -summer-」阪急うめだ本店(2011年)、「根底の響きを探って」京都芸術センター(2012年より複数回)、「5 Artist Exhibition」阪急メンズ大阪(2013年)、「有馬温泉路地裏アートプロジェクト」(2013年)、「まよわないために -not to stray-」the three konohana(2014年)、「松見拓也 写真展 | KASET」hinemos(2015年) など。また現代美術へのアプローチと平行し、デザイン・ストリートカルチャー・音楽といった同時代的な他領域へ積極的に携る活動として、hinemosにも参加している。
企画にあたって
「絵は、それ自体が発光しないという点において、月と似ている。」
私の友人の画家が、ある平凡な夜にそんな風なことをぽつりと漏らした。
私たちの視覚は、普段どれほどの自律発光体に晒されているだろう。あれらは便利だ。目と心を簡単に奪う。絵は動きもしない。光らず、まして拡大や縮小もできない。それでもなお、たくさんの人が絵を描いている。なぜって?私はいまだ、そのわけを知らない。
絵を描かない私が、そのわけを知りたいと思ってから十数年が経つ。その当時、私はこの世に画家がいるだなんて思ってもみなかった。私が初めて出会った絵描きは二歳年上で、その人から「もう絵はやめました」と書いた手紙を受け取ったのが数日前。私たちはもっと話さなければならない。人と絵のあいだで交わされている、たくさんのやりとりについて。
鬣 恒太郎 2016年4月22日(金)満月 ~ 5月17日(火) トーク 5月13日(金)19:00-
加藤 方彦 2016年5月22日(日)満月 ~ 6月15日(水) トーク 6月10日(金)19:00-
しまだそう 2016年6月20日(月)満月 ~ 7月15日(金) トーク 7月15日(金)19:00-
田中 秀介 2016年7月20日(水)満月 ~ 8月14日(日) トーク 8月5日(金)19:00-
*トーク予定日は都合により変更する場合があります。