開催情報
【作家】HOME ECONOMICS EXPERIMENT
【期間】2022年7月8日(金) – 7月24日 (月)
【開館時間】11:00 – 19:00
【休館日等】火曜・水曜
【料金】無料
会場
会場名:haku
webサイト:https://www.haku-kyoto.com/
アクセス: 〒600-8032 京都府京都市下京区中之町566
電話番号:075-585-5959
概要
この度haku kyotoでは、HOME ECONOMICS EXPERIMENTによる展覧会「CASE STUDY “analyze the image of heaven“」を開催致します。
HOME ECONOMICS EXPERIMENT は、名古屋を拠点とする男女2人のアートユニットです。昨年7月には、haku kyotoにて「STUDY1 ”analyze elements”」を開催し、次の展開として、「STUDY1.2 “analyze from the spiritual side”」というテーマで作品制作を行い、各地で発表を行ってきました。
彼らは活動を通して、室内空間を構成するモノが持つ要素を抽出・ヴィジュアライズして分析することによって、モノの存在意義を鑑賞者と共に再考しようと試みています。
STUDY1.2では、これまで中心としてきた物理的な側面のみならず、精神的な側面にも着目し、”HAPPY” “SAD” “SURPRISED”の3パターンの感情について分析を行いました。
その結果、鑑賞者は空間に対して、”HAPPY”を求める傾向が見られたことから、今回のCASE STUDYでは”HAPPY”を深く考察しています。
そこで本展では、”HAPPY”な状態を最上に表現すると考えられる単語 “heaven”をピックアップし、室内空間を構成します。人間がある特定の印象を持った空間に内包され、モノと対峙する場面において、構成要素が放つイメージからどのような影響を受けるのか。また、どのような思想をモノに宿すのか。展覧会を通して、ヒトとモノ相互の関係性を、皆様と一緒に考えられる場となることを期待しています。
◯ HOME ECONOMICS EXPERIMENT
家庭生活を中心とした人間生活における人間と環境の相互作用について人的、物的両面から、自然・社会・人文の諸科学を基盤として研究し、生活の向上と共に人類の福祉に貢献する為のプロジェクト。
コロナウイルスによってもたらされたstay homeの期間を過ごす中、パーソナルな室内空間の重要性と自由度の高さを再認識したことをきっかけに2020年に活動を開始した男女2人のアートユニット。
家政学の考え方に実験的な制作手法とサスティナブルな視点を加えることによってクリエーションを行い、生活空間に新たな可能性を提示することをコンセプトとしている。
廃材や廃棄寸前の素材、余剰在庫等に様々な加工を施すことで新たな価値を付与した一点モノの椅子・ライト・花器・ミラー等のアイテムや、クッションなどのオリジナルファブリックを用いて制作した他にはない日用品を発表している。
Instagram | https://www.instagram.com/homeeconomicsexperiment/