祇園祭 ―油天神山の名宝―

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開催情報

【期間】2018(平成30)年8月11日(土)〜10月22日(月)
前期 8月11日(土)〜9月24日(月・祝)
後期 9月27日(木)〜10月22日(月)
【開館時間】10:00~19:30(入室は19:00まで)
【休館日等】月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
※※但し9月26日(水)は展示替えのため休室、10月22日(月)は臨時開館
【料金】
一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*上記料金で、総合展示と3階フィルムシアターがご覧いただけます

会場

会場名:京都文化博物館 2階総合展示室「京のまつり」
webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~19:30(入室は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)

概要

油天神山には多彩な懸装品が伝来しています。例えば宮廷園遊図毛綴織の見送は、西洋の王侯貴族の姿を綴織で描いたもので、文化12年(1815)に新調された品です。また油天神山には三国志の英雄劉備玄徳の三顧の礼の故事の様子を描いた雪中楼閣山水劉備図を刺繍で施した見送もあります。また、中央アジアのカザフスタン製で独等の模様を有する絨毯二種が胴懸として伝え残されてきたのも、油天神山の懸装品をめぐる大きな特徴です。そのほか、金地有職丸文様の刺繍が美しい天保12年(1841)製の水引や、龍鳳凰文様が肉入刺繍された水引など、魅力あふれる品々が、その時代ごとに油天神山を彩ってきたのです。

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