開催情報
【作家】 藤生恭平
【期間】2016年5月25日 (火)ー5月29日(日)
【開館時間】13:00ー19:30
【料金】無料
http://www.gallerymain.com/exhibition2016/fujio.html
会場
会場名:ギャラリーMain
webサイト:http://gallerymain.jpn.org/
アクセス:〒600-8028 京都市下京区寺町松原下ル植松町731-1小林ビル2F3F
電話番号:075-344-1893
開館時間:13:00ー19:30
休館日等:-
概要
写真展“ 玉と朴 ”
地に足がつかないようにして、尾を引かない花火が、突如空に現れた。
人は地に接着して長い間生きてきたので、大地には並々ならぬ感謝や思い入れがあった。
宇宙が観測できず、空が人の視認できる端である場合、行くことも触れることもできないので、そちらには畏敬や思い込みがどこまでも拡がっていく。
地面から土に、高いところに、という原始的な要求と、空から人に降りてくる神話的な思考のふたつがあったとしても、結果として、大地から発生したものが、現実として目の前に現れる。
from gallery
神話では、神は天から地に降臨し、さまざまな物に宿ったとされる。
さらに太古においては、神は地中より大地に上がってくると考えられていたことも。
地上に降り立った神は、その姿を光とし、八百万に宿した。
本展において、若手写真家の藤生恭平はそれらの解釈を自身の中で推敲し写真に重ね合わせた。
藤生の新境地としての作品をご高覧いただければ幸いです。