開催情報
【作家】市ノ澤 萌々子 亀倉 知恵 箱山 朋実
【期間】2016年2月9日[火]~2月21日[日]
【開館時間】11:00~19:00(金曜日のみ20:00まで、最終日は18:00まで)
【休館日等】月曜
【料金】無料
会場
会場名:Gallery PARC
webサイト:http://www.galleryparc.com/
アクセス:〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル
[ル・グランマーブル カフェ クラッセ]2階
電話番号:075-231-0706
開館時間:11:00~19:00(金曜日のみ20:00まで、最終日は18:00まで)
休館日等:月曜日休み
概要
本展は愛知県立芸術大学油画専攻の在学および卒業生による展覧会
として企画したものであり、日本の中間地点「愛知」という場所を「ラグラン
ジュポイント」と名付け、彼らが思考したこと、表現しつつあるものを紹介
する企画です。
3回目となる本展では、副題を「トゥー・フォーム」として絵画や版画、インス
タレーションを展開する3人の作家を紹介いたします。
目に見えない、しかしながら「ある」という感覚を銅版画で描こうとする箱
山 朋実、無意識の感覚や痕跡をスクラッチで表現する市ノ澤 萌々子、
「感覚の鈍くなる空間」をつくりたいと話す亀倉知恵。
彼女達が共に語る「感覚」-目にみえない「何か」について-の試みは表現
する事へのプリミティブな眼差しであり、「それは何か?」を考えることは私
たちの存在そのものを考えることでもあります。その根源的、原始的な眼
差しをそのままに形に置き換えようとする彼女達はひょっとすると「ラグラン
ジュポイント」としての魅力そのものかもしれません。
彼女達が探求する『目にみえない「何か」』について思考する機会になれ
ばと考えています。
(大﨑 のぶゆき/美術家)
※ラグランジュポイント/天体力学で円制限三体問題の5つの平衡解。
ギャラリー・パルクでは、2016年2月9日[火]から21日[日]まで、愛
知県立芸術大学 大﨑研究室の主催・企画による「Lagrangian point
-To Form-」展を開催いたします。
本展は愛知県立芸術大学油画専攻の在学および卒業生による展覧
会として、同大学准教授を務める美術家・大崎のぶゆきにより企画され
たもので、日本の中間地点「愛知」という場所を「ラグランジュポイント」
と名付け、そこに浮かび上がる表現から彼らの思考や視点を知り、考察
を進める試みとなります。
この「Lagrangian point」は、Gallery PARCの会場提供による大
学協力展として開催されるもので、2014年、2015年に引き続き3回目
となる今回は、その副題を「トゥー・フォーム」として絵画や版画、インス
タレーションを展開する3人の作家を紹介します。
それぞれの作家はいずれも目に見えない「何か」にまつわる興味に基
づき、絵画・版画・インスタレーションなどの異なるアプローチから、ひと
つのカタチを提示します。その根底にある「それは何か?」という眼差し
であり、私たちにとっての根源的な問いへも重なるものだといえるので
はないでしょうか。
主催・企画 愛知県立芸術大学 大﨑研究室
オーガナイズ 大﨑 のぶゆき(愛知県立芸術大学准教授/美術家)
協 力 Gallery PARC