開催情報
【作家】米山 より子
【期間】2022年9月3日(土)- 9月18日(日)
【開館時間】12:00 – 19:00 (最終日は、17時まで)
【休館日等】木曜
【料金】無料
https://gallery-gallery.com/米山%E3%80%80より子-yoriko-yoneyama-paper/
会場
会場名:ギャラリーギャラリー
webサイト:https://gallery-gallery.com
アクセス:〒600-8018 京都市下京区河原町四条下ル東側 寿ビル5F
電話番号:075-341-1501
概要
□作家コメント
伝統的な手漉き和紙は大変な手間をかけて出来ていて美しく、それ以上何もする事がない気がした。水に浸し、製造工程を遡り、解いていくと平面の紙が複曲面になり、乾くとそのままの形で留まる。その可塑性から制作が始まり、和紙を知ることから改めて色々な学びが始まった。
和紙の繊維を解き過ぎると、形は突然弱くなり、紙としての面から一本のコウゾの繊維 となる。その一瞬にくっつくことと離れることの不思議なバランスを感じ、接着について考え始めた。物事の境目と思われる「あうとはなれる」は同じ源泉から来ている。そしてそれはとても精妙だと思う。
□作家略歴
埼玉生まれ
東京藝術大学大学院彫金研究室修了
愛知県立芸術大学日本画研修生修了
個展
2020 「米山より子展」極小美術館
2016 「ほどくけしき-Plasticity」ギャラリー数寄 2016 「ゆりかごのうた」ギャラリーNOIVOI
2010 「ポジション2010 ほどくかたちつむぐけしき」名古屋市美術館地下1階第3室 他
グループ展
2019 サン=テティエンヌ デザインビエンナーレOFF
2019 「和紙素材の研究展IV・韓国」
2019 「現代美術の視点」極小美術館
2016 「DOJIMA AWARD-日本画」入選展
2016 「ポジション2016 アートとクラフトの蜜月」名古屋市美術館 2014 「つむぐけしきよむこころ」古川美術館特別展為三郎記念館他