クヴィエタ・パツォウスカーとチェコの絵本展

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開催情報

【期間】2013年12月6日(金)~12月27日(金)
【料金】一般800円(600) 高大学生600円(400) 小中生400円(200)
*( )内は、前売り料金/団体10名以上
障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)
(入館の際に証明できるものをご提示ください)

http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html

会場

会場名:美術館「えき」KYOTO
webサイト:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/
アクセス:〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
電話番号:075-352-1111
開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)(最終日17:00まで) 
休館日等:無休
  

概要

チェコの女性アーティスト、クヴィエタ・パツォウスカー(1928年~)は「色彩の魔術師」と称される鮮やかな色彩感覚と、自由な造形で見るものを魅了します。‘クリスマスの色’でもある赤と緑を効果的に用いながら、ページを切り抜いたり、異なる紙を貼ったりつなげたりと、絵本の概念を超えた作品づくりを続けています。本展では、85歳となった今もなお創作を続けるパツォウスカーが絵本のために制作した『すずの兵隊』(1985年)から『日々の色』(2010年)まで、9冊の絵本の原画や紙の彫刻を中心に紹介します。「絵本は子どもにとっての最初の美術館」と語り、工夫をこらしながら絵本の可能性を広げているパツォウスカー。言葉を超えて、音楽のように心に届く作品の数々をお楽しみください。
また、国際的に活躍するパツォウスカーを輩出したチェコの絵本は、近年、アニメーションとともに日本でも幅広い人気を集めており、翻訳絵本などを通して親しまれているチェコの作家は少なくありません。本展では、パツォウスカーを育んだチェコ絵本の世界を、チャペック兄弟やヨゼフ・ラダ、イジー・トゥルンカらの創作とともに辿ります。さらに、「チェコ絵本と日本」という視点から、日本人作家ながらプラハを拠点に制作を続けている出久根育の作品をご紹介するほか、国内で出版されたチェコの絵本を一堂に展示し、「チェコ絵本」の人気の秘密に迫ります。

主 催:京都新聞社
特別協力:公益財団法人いわさきちひろ記念事業団 ちひろ美術館
後 援:(社)日本国際児童図書評議会JBBY、チェコ共和国大使館、チェコセンター、絵本学会、偕成社
企画制作:イデッフ

イベント、その他

ギャラリートーク
日時:2013年12月6日(金) 14:00〜(約30分)、
   2013年12月7日(土) 11:00〜, 14:00〜(各回約30分)
7階=美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
松方路子氏(安曇野ちひろ美術館 学芸員)による作品解説
※マイクを使用し、移動しながら解説をいたします。
※事前申込み不要。参加費は無料ですが、美術館入館券は必要です。
※混雑した場合は、入館制限をさせていただく場合がございます。
※イベント内容が変更、または中止となる場合がございます。予めご了承ください。

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