開催情報
【作家】
今森光彦
【期間】2015年4月2日(木)~4月21日(火)
【料金】 一般800円(600円) 高・大学生600円(400円) 小・中学生400円(200円)
※( )内はご優待料金。対象:エムアイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)お持ちの方、 前売および10名さま以上の団体、「障害者手帳」提示のご本人さまとご同伴者1名さま。
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html
会場
会場名:美術館「えき」KYOTO
webサイト:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/
アクセス:〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
電話番号:075-352-1111
開館時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)(最終日17:00まで)
休館日等:無休
概要
今森光彦氏は幼い頃から“生きもの少年”として豊かな自然に親しみ、湖や川、田んぼや林で多くの時間を過ごしてきました。自然に寄り添うその暮らしは、大人になった現在でも変わることなく、自ら田んぼや雑木林の手入れをしながら里山環境の一部となり生活を続けています。一方では昆虫写真家として、また人と自然が見事に共生する「里山」をテーマに独自の取材を続けています。そしてもう一つの顔が切り紙作家です。2009年にはNHK教育テレビ『趣味悠々 里山へようこそ・今森光彦のすてきな切り紙』の講師をつとめ、一躍全国に知られるようになりました。また昨年まで2年間、雑誌『家庭画報』での連載も大好評を呼びました。本展では、今森氏のライフスタイルを紹介しながら、自然をモチーフに生まれた切り紙の鮮やかで迫力のある作品約200点を一堂に展覧します。
■主催:京都新聞
■協力:株式会社堀内カラー
■企画協力:クレヴィス、(有)おうれりあん
プロフィール
今森光彦
1954年滋賀県大津市生まれ。大学卒業後、独学で写真技術を学び、1980年よりフリーランスの写真家となる。以後、琵琶湖を望む田園にアトリエを構え、自然と人との関わりを「里山」という概念で追う一方、さまざまな国を訪ね、熱帯雨林から砂漠まで、生物の生態を追求し広く世界の辺境の地までを取材し続けている。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、第48回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞、第56回小学館児童出版文化賞など受賞多数。著作に『里山物語』(新潮社)、『湖辺』、『萌木の国』、『蒼い宇宙』(世界文化社)、『世界昆虫記』(福音館書店)、『里山を歩こう』(岩波書店)、『わたしの庭』(クレヨンハウス)、ペーパーカット作品集に『魔法のはさみ』(クレヴィス)、『むしのあいうえお』(童心社)など著書多数。3月の最新刊として『今森光彦の心地いい里山暮らし12ヶ月』(世界文化社)、『とんだ、とんだ』(福音館書店)、『昆虫の立体切紙』(日本ヴォーグ社)、『だれかさん』(アリス館)などがある。