前田耕一郎展 『自由の風』~オリジナルペンダント~

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開催情報

【作家】前田耕一郎
【期間】2022-09-13(火) ~ 2022-09-18(日)
【開館時間】12:00 – 19:00 (最終日は17:00まで)
【休館日等】月曜
【料金】無料

https://www.dohjidai.com/gallery/exhibition/20220913c/

会場

会場名:同時代ギャラリー コラージュプリュス
webサイト:https://www.dohjidai.com/gallery/
アクセス:〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928ビル2F
電話番号:075-256-6155

概要

ステンドグラスとハンダを素材として制作したペンダントの展示と販売(ひも付き)を行います。
ペンダントは次のように制作しました。
まずステンドグラスを適当な大きさと形にカットして成形した後、周縁に銅のテープを巻きます。
次にハンダごての熱で溶かしたハンダを銅のテープに乗せていきます。
液滴となったハンダは表面張力と重力の影響のもとで滑らかな表面(自由表面という)を作った後、冷えて固まります。この自由表面は凸面で、回りから来る光を反射して輝きます。ハンダの液滴を連ねることによりペンダントの枠を作るとともに装飾とします。大きさ、色、形も様々で、ひとつひとつのペンダントがユニークです。
カジュアルな装いのアクセサリーとしてだけでなく、バッグなどにつけて楽しむこともできます。

アーティスト詳細
<前田耕一郎/Koichiro Maeda>

ハンダを初めて使ったのは50年ほど前のことで、
電波天文学の研究を始めた頃です。銀河電波や木星電波を
観測するために電子回路を手作りしましたが、
その際、電子部品を基板に取り付けるのにハンダを用いました。
ステンドグラスとの出会いは20年ほど前のことです。

思いがけない出来事がきっかけで、ステンドグラスを
用いた万華鏡の制作を始めました。
制作には、それ以前にハンダと親しんだ経験が大変役に立ちました。
様々なタイプの万華鏡を制作し、個展を開いて発表しました。
最近は、万華鏡作りで残されたステンドグラスの端材を用いて、
ペンダントを制作しています。

ギャラリーアンフェール(恵文社一乗寺店)での個展
2006年3月 『ステンドグラスの万華鏡展』
2011年6月 『ステンドグラスの万華鏡展2』
2013年3月 『おもしろ万華鏡展』
2015年9月 『まんげきょう展』

堀川御池ギャラリーにおける万華鏡の国際大会に出品
2017年5月 『平和の海』(ステンドグラスの万華鏡)

同時代ギャラリーでの個展
2019年8月 『まわる・まわす展』
~ステンドグラスのホイールと万華鏡~

同時代ギャラリーでの『同時代展』に出品
2021年8月 『フリーダム』(ペンダント)
『混沌』(ステンドグラスの万華鏡)

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