開催情報
【作家】
麻谷 宏・平賀 壮太・能登 俊人・張 諒太・太田 輝・森 浩毅・松尾 栄太郎・小池 壮太・橋本 六久・貴志 在介・鎌田 隆行・井上 紗琳・ヤマゲン イワオ・Shu Konishi・Mario Manfredini
【期間】2018/4/24 (火) ~ 5/06 (日)
【時間】11:00~18:00(最終日17:00まで)
【休館日】月曜日
【料金】無料
https://jarfo.jp/show_exhibition.php?exhib=0000000219
会場
JARFO京都画廊
webサイト:https://jarfo.jp/home.php
アクセス:〒602-0841 京都市上京区河原町通今出川下る梶井町448-17 河原町トウキュウビル1F
電話番号:075-255-1308
開館時間:11:00〜18:00(最終日17:00まで)
休館日等:月曜日休み
概要
江戸期を中心に北斎や歌麿などの浮世絵師が手掛け、ピカソやロダンに影響を与えたともいわれる「春画」は、2012年の大英博物館での春画展をきっかけに、近年国内で再評価の動きが高まっています。
「春画」を美術史的・風俗史的・文学史的な視点から見直すことで、「春画」鑑賞の新たなおもしろさが発見されている経緯は、皆様ご存じの通りです。
しかし、これらの「春画」が現代においてポルノではなく芸術であると見なされるのは、はたしてなぜなのでしょうか。「春画」を現代のわれわれが鑑賞して楽しめるのは、過去の歴史の中に存在する無害化された作品であるからでしょうか。現代における「春画」があるとすれば、それはどのような表現方法になるのか。
JARFOでは、上記のような問題意識をもとに「春画」の役割、特質を、性教育・道祖神信仰・自慰(回春)・表現の視角から問い直す展覧会として、現代を生きる30代から80代までの17人の芸術家に作品制作を委嘱、この時代の性表現のあり方を考えることを意図して本事業「現代・春画展」を企画しました。