開催情報
【期間】2022年4月21日(木)〜6月20日(月)
【開館時間】11:00-18:00
【休館日等】火・水曜日
【料金】無料
https://www.chiso.co.jp/honten/news/gallery/22032401/
会場
会場名:千總ギャラリー
webサイト:http://www.chiso.co.jp/business/#gallery
アクセス:〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80番地 千總本社ビル2階
電話番号:075-253-1555
概要
千總ギャラリー〈ギャラリー2〉では、4月21日(木)より「桝本佳子・春夏秋冬」展を開催いたします。
信楽を拠点に活動する桝本は、伝統的な陶芸技法で成型された絵皿や壺という構造物に、植物や建物、道具といった異なる世界の存在をユーモラスに融合させることで知られます。
彼女は自身の作品を「用途を持たない、飾られる為だけに作られた器」と言います。器と装飾のどちらが主でどちらが従なのか分からない、境界を持たないユニークな作品は、器なのか、彫刻なのか、アートなのか、と、私たちの知を軽やかに揺さぶります。
作品を通じて実用と鑑賞の意味を考える点において、千總の着物と共通するように感じられます。着物は衣服として実用するとともに、絵模様の美しさを鑑賞して楽しむ両面性を備えるからです。
本展では、春夏秋冬の草花をモチーフとした作品を中心に展示します。千總のブランドコンセプトの⼀つである「自然への敬意」をテーマとしています。実に10点ほどが千總ギャラリーのための新作です。桝本が千總と出会い、新たに生み出された美しさをご覧いただきます。