開催情報
【作家】
井上大輔、牛島光太郎、濱口直巳
【期間】2014年7月12日 (土) 〜 2014年8月17日 (日) )
【料金】無料
http://www.kac.or.jp/events/13395/
会場
会場名:京都芸術センター
webサイト:http://www.kac.or.jp/
アクセス:〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2
電話番号:075-213-1000
開館時間:10:00〜20:00
休館日等:-
概要
考えることを止めたら、きっときみは後悔する -
何か新しいもの、面白いもの、心を揺さぶられるものに出会った時、自分でも真似をしてみたくなったり、別の新しいことを試してみようとしたりするのは何故でしょうか。
井上大輔、牛島光太郎、濱口直巳は、これまでも繊細でナラティヴな作品を発表していますが、彼らの作品には、何かから影響を受けた痕跡と、さらにそこからまた別のどこかへ広がって行こうとする魅力があります。
人と人、作品と作品の間で往還と連鎖によって生み出される創造の面白さを見付けることはとても楽しいことです。想像力の結節点で生まれる新しい表現に出会い、そこからまた道が生まれていく瞬間に立ち会う。そのための想像力を一緒に探してみませんか。
イベント、その他
1:アーティスト・トーク
出展作家3名によるトークです。
日時:7月12日(土)16:00~17:30
会場:ミーティングルーム2
2:トーク「ART & MUSIC」
藤本由紀夫(アーティスト)をゲストに招き、濱口直巳とともに、音とアートの関係について考えます。
日時:7月13日(土)16:00~17:30
会場:ミーティングルーム2
3:トーク「類としての美術は可能か -美術はどう変わるのか」
千葉成夫(美術評論家)をゲストに招き、井上大輔とともに、類としての美術の可能性を考えます。
日時:8月3日(日)17:00-18:30
会場:和室「明倫」
4:パフォーマンス「何も起きない話」
牛島光太郎のテキスト「何も起きない話」を田中遊(正直者の会)が演じます。
日時:8月9日(土)14:00~
会場:ギャラリー北(予定)
※時間中、随時パフォーマンスを行います。
※16:00から牛島光太郎、田中遊によるアフタートークあり。
プロフィール
井上大輔 Daisuke INOUE
1980年、兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学博士後期課程美術研究領域(彫刻分野)修了、博士号取得。風や水、光といった日常的な現象に目を向け、物や事の関係性を顕在化させる作品制作を行う。主な個展に『Light in the Dark』(金沢アートグミ、金沢、2012)など。主なグループ展に、『拡張する地平』(53美術館、広州〔中国〕、2014)、「物語の伏 線」(GALLERY MoMo Ryogoku、東京、2010)など。
牛島光太郎 Kotaro USHIJIMA
1978年、福岡県生まれ。成安造形大学彫刻クラス研究生修了。言葉を含んだインスタレーションを用いて物語を生み出す作品を創作する。主な個展に、『意図的な偶然 /intentional accident』(LIXILギャラリー、東京、2012)、『意図的な偶然』(三菱地所アルティアム、福岡、2010)など。主なグループ展に、『Ich sehe was, was du nicht siehst』(Kuenstlerhaus Dortmund、ドルトムント〔ドイツ〕、2007)など。
濱口直巳 Naomi HAMAGUCHI
1971年大阪府生まれ。2002年チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ彫刻科卒業。空間そのものをキャンバスに見立てたインスタレーションや立体作品を創作する。主な個展に、「音景 no. 7―APMoAの場合」(愛知県美術館/名古屋市/2013)、「濱口直巳展」(VOICE GALLERY pfs/w/京都市/2008)。主なグループ展に「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011」(六甲山ホテル/神戸市/2011)など。