開催情報
【期間】2020年10月6日(火)〜11月29日(日)
【開館時間】10:00〜18:00
【休館日等】毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
【料金】一般1500円(1300円)、大高生1100円(900円)、中小生500円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金
※前売券は2020年10月5日まで販売(会期中は当日券のみ)
※上記料金で2階総合展示室と3階フィルムシアターもご覧いただけます。
フィルムシアターは催事により有料の場合があります。 ※新型コロナウィルス 感染症の状況により、予定を変更する場合がございます。 予めご了承ください。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/maikomodern/
会場
会場名:京都文化博物館
webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/
アクセス: 〒604-8183 京都府京都市中京区東片町623−1
電話番号:075-222-0888
概要
舞妓。いまや京都を代表する文化の一つとして知られていますが、その歴史の詳細は意外にもわからないことばかりです。伝統文化の象徴のように思われる舞妓ですが、絵画に盛んに描かれるようになったのは近代以降のことです。明治5年、都をどりなどが始まると、芸舞妓が伝統都市・観光都市としての京都を象徴する存在として知られていきます。明治26年に黒田清輝が《舞妓》(東京国立博物館・重要文化財)、明治42年に竹内栖鳳が《アレ夕立に》(髙島屋史料館)を発表すると、大正期にかけて、舞妓が盛んに描かれるようになります。そこでの舞妓は、美しく、時に妖しく、画家によってさまざまに描かれ、昭和期に入っても舞妓は多くの芸術家を惹きつけました。
本展では、都をどりの始まりから、舞妓が近代京都において、古都を象徴するイメージとして成長していく過程を、絵画作品を中心に紹介します。可憐で艶やかな舞妓図の競演を京都文化博物館でお楽しみください!