信長上洛~京都・織田信長入京から450年~

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開催情報

【期間】2018年7月7日(土)〜9月2日(日)
   前期:7月7日(土)〜8月5日(日)
   後期:8月7日(火)〜9月2日(日)
【開館時間】10:00~19:30(入室は19:00まで)
【休館日等】月曜日
【料金】一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*上記料金で、総合展示と3階フィルムシアターがご覧いただけます

会場

会場名:京都文化博物館 2階総合展示室「京の至宝と文化」
webサイト:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo/
アクセス:〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
電話番号:075-222-0888
開館時間:10:00~19:30(入室は19:00まで)
休館日等:月曜日休み(祝日の場合火曜日休み)

概要

 永禄11年(1568)9月26日、織田信長が足利義昭を奉じて京都の東寺に入りました。室町幕府の実権を握っていた三好勢は各所で抵抗を試みますが、織田の軍勢に圧倒されて敗退を重ね、間もなく京都は織田信長が制圧するところとなったのです。そして10月18日には足利義昭が征夷大将軍となり、室町幕府は信長の軍事力を背景にようやく秩序を回復させたのです。この後、信長は抵抗する諸勢力と戦いを繰り広げ、ついには足利義昭を京都から追放し、天正10年(1582)に本能寺で最期を迎えるまでおよそ14年間京都周辺を中心に活動しました。
 織田信長の上洛は、日本史上の大きなインパクトとして広く知られています。旧来の秩序を破壊し新たな時代を切り開いた改革者としての織田信長の人物評は、おそらくこの上洛の一件以降の事象から想起されたものでしょう。信長の上洛をもって近世が始まったと唱えた歴史研究者もあり、信長の上洛はその事実以上に大きな意味を後世にもたらしています。果たして「信長上洛」とは何だったのでしょうか。
 この展覧会では、織田信長の上洛前後の様相を伝える古文書を中心に、当時の京都の世相を伝える資料を展示すると共に、織田信長という人物とその行動が後の世にどのように語られていったのかについて、検証してゆきます。

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