BRDGシンポジウム「日々の暮らしの中で、演劇と。」

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開催情報

【ゲスト】イアン・セガッラ/梁説(やん そる)/藤原由香里/久保田テツ
【日時】2018年10月20日(土)14:00~(受付開始 13:30)
【料金】一般・学生共1,000円(要予約)
【お申し込み】http://brdg-ing.tumblr.com/

会場

会場名:京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
webサイト:http://www.kyotonetworksalon.jp
アクセス:〒601-8006 京都市南区東九条東岩本町31
お問い合わせ:bridge.ing11@gmail.com
開館時間:-

概要

近年、教育や地域研究といった文化芸術以外の現場で、演劇的手法が取り入れられています。演劇は誰かの役を演じることで、別の視点から物事を考えることができ、観ることでも、今まで知ることのなかった人物や物語に出会えます。この演劇をもっと日々の暮らしの中に取り入れていくことは出来ないでしょうか?

私たちBRDG(ブリッジ/ビーアールディージー)は、今年1年をかけて、フィリピン教育演劇協会(PETA)の若手アーティストと、多文化理解をテーマとしたワークショップの共同開発を行っています。

本シンポジウムでは、PETAの演劇を使ったワークショップ、日本の演劇的手法を取り入れた授業、地域の歴史を伝える演劇について、活動されている方々の実例をそれぞれお伺いし、演劇の可能性について語り合います。

プロフィール

イアン・セガッラ(Ian Segarra)
PETA 俳優・演出家。フィリピン教育演劇協会(PETA)のアーティストティーチャー。2011年、俳優として Philstage Gawad Buhay で最優秀賞を受賞。2015 年には沖縄那覇で行われた国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわに参加するなどフィリピン国内外で幅広い活動を行っている。ファシリテーターとして学校、コミュニティ、地域において演劇ワークショップを実施している。フィリピン国立芸術高校講師。

梁説(やん・そる)
東九条マダン現実行委員長。マダンでは主にマダン劇づくりを担う。2010年に立命館大学先端総合学術研究科に社会人入学。東九条の民衆文化運動の動向についての研究を行うも、迷走の果て休学中。

藤原 由香里(ふじわら・ゆかり)
京丹後市出身。八幡市立美濃山小学校教諭。国語加配兼研究主任として「演劇的手法を活かした授業づくり」をテーマに校内研究に取り組んでいる。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修了(学校教育学修士)。

久保田テツ(くぼた・てつ)
大阪音楽大学准教授。2005年より2016年まで大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)にて特任講師、特任准教授を歴任。メディアとコミュニケーションに関する教育研究やドキュメンテーション実践を行う。個人の表現を軸とした社会との連携事業に取り組む。NPOremo[記録 と表現とメディアのための組織]代表理事。

BRDG(ブリッジ/ビーアールディージー)
山口惠子と川那辺香乃が、それぞれ主体となり企画を生み出す場として「BRDG」と名付け2011年に立ち上げ。インタビューやフィールドワーク、参加者とのワークショップをもとに演劇作品を創作、ライブハウス・カフェ・美術館・町屋などで作品を上演している。今年度は、フィリ ピン教育演劇協会(PETA)の若手アーティストと、多文化理解をテーマとしたワークショップの共同開発を行っている。

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