開催情報
【作家】山﨑美帆
【期間】2018年12月1日(土)〜12月24日(月・祝)
【時間】13:00-19:00(最終日は17:00まで)
【休館日等】火,水,木
【料金】無料
会場
会場名:bgm gallery and shop
webサイト:http://bgmkyoto.tumblr.com/
アクセス:〒600-8114 京都市下京区早尾町313 番地3 五条モール 102
電話番号:-
開館時間:13:00 – 19:00(最終日は17:00まで)
休館日等:火,水,木
概要
山﨑美帆は松本在住のイラストレーター。bgmでは2015年のこけら落としのイベントを飾って以来2度目の展示です。本展は今年6月に松本で開催された展示「雨の祝日」に新作を加え、再構成したものです。
「6月は、1年の中で唯一、祝日のない月です。
でも雨の日に部屋で過ごす時間は少し祝日のような感じがあるなと思い、6月に祝日はないけれど、梅雨の時期にひそかに出現する祝日があるのかもしれないというところからタイトルが決まりました」
12月の祝日は、12/23の天皇誕生日。今年は振替で12/24になります。この展示の最終日。そして、この祝日は来年は元号がかわるため今年限りなのです。
「雪の祝日ー消えてしまう、まぼろしの祝日。
雪の日に部屋の中でストーブを焚いて過ごす日は、雨の日と同じく、ひそかな祝日のようで、12月の祝日はなくなってしまうけど、雪の日にはまぼろしのような祝日が出現するのかもしれない、と思うのです」
今回は立体作品が多く展示される予定です。松本という土地柄、クラフト系作家が多く、そこから刺激を受けているとのこと。また、松本で音楽をとりいれた活動をするようになり、表現の幅も広がっています。
小さな光を放つもの、一瞬のあいだに見えるキラキラしたものが好きだと言います。
「星も好きですが、星の、夜にしか現れない感じとかが好きなのかもしれないです。そういうものを生み出せたらなと思います」
ギャラリーだけに,ひそやかに出現する祝日。そんなパラレルワールドをどうぞお楽しみください。
【作家プロフィール】
山﨑美帆(やまざき・みほ)
セツ・モードセミナー卒業。松本を拠点とし、イラストレーターとして、雑誌、書籍、広告等のイラストを手がける。
最近の主な仕事は、雑誌『リンネル』(連載)、HUMAN WOMAN とのコラボレーションTシャツ、等。
また、2014年頃より「daborabo」名義で、ライブドローイング、アンビエント演奏、アナログ的に映し出す光と影などのビデオ投影を合わせたようなシネマティックなパフォーマンスも行う。
これまでに、波田野州平、ASUNA、Gurun Gurun、Torch、Szymon Kaliski、ARAKI Shin、Dustin Wong & Takako Minekawa、Velveljin、Le Ton Mité 、ジョン(犬)、Lee Noble、Zhu Wenbo、Zhao Cong、moskitoo らと共演。
【関連企画】
<山﨑美帆のねこにがおえ>
12月1日(土)13:00〜17:00
おひとり1800yen、おふたり以上の場合1人追加につき1300yen(いずれも1ドリンク付)、所要時間15〜20分、予約不要
ねこに見立てたあなたの似顔絵を描く、ふしぎかわいい「ねこにがおえ」を開催。ねこなのに似てる!? ねこになった自分に出会える!? とっても楽しい似顔絵です。ぜひ!
<山﨑美帆×torajam オリジナルジャム>
北白川・ちせで手作りジャムを販売するtorajam(トラジャム)とコラボ。展示「雪の祝日」をイメージしたオリジナルジャムを、山﨑さんのイラストのオリジナルパッケージで販売します。ほか、冬の季節のジャムも揃います。
torajam|トラジャム
いのはらしほ/ジャム職人 自然の甘みを生かした自家製ジャム。朝目覚めるのが楽しみになるようなジャムを一瓶一瓶丁寧に手作りで作っています。旬の瑞々しい果物にスパイスやナッツなどの食材を組合せたジャムなど季節ごとの味わいが揃います。