開催情報
【作家】品川美香、檜皮一彦
【期間】2018年4月21日(土) – 5月6日(日)
【開館時間】平日 13:00-20:00 / 土日祝 12:30-20:00
【休館日等】会期中無休
【料金】入場無料
会場
会場名:ARTZONE
webサイト:http://www.artzone.jp/
アクセス:〒604-8031 京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1・2階
電話番号:075-212-9676
開館時間:平日 13:00〜20:00 / 土日祝 12:30〜20:00
休館日等:無休
概要
京都造形芸術大学アートプロデュース学科が運営するアート・スペースARTZONEでは、品川美香と檜皮一彦による2人展「inner space colony」を開催します。
品川は、巨大な画面に幼児を描きます。ミツバチや花を背景にした幼児は、人工生命であるかのように生気を欠いている一方で、その瞳の奥には、深遠な宇宙が広がります。檜皮は自らの身体をモチーフにしたインスタレーションを展開します。車椅子と明滅する光がメカニカルな空間を作り上げ、それを舞台に檜皮の身体が生々しく躍動します。
二人の作品は、人間が外的な環境と出会い、両者が溶け合っていくような領域を作り出していきます。その領域をSF作家のJ・G・バラードに倣って「内宇宙(inner-space)」と呼ぶことができるでしょう。二人はまだ見ぬ未知の「外宇宙(outer-space)」を目指すのではなく、自らをとりまく身近な環境と予断を捨てて関わろうとします。
品川の巨大な絵画と檜皮の蠱惑的なインスタレーションは、ARTZONEにどのような内宇宙を作り出すのでしょうか。二人が作り出す「inner space colony」をぜひお楽しみください。