野儀 伊代 展「葺く_ふく_ -Youth to Use ! 2022-」

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開催情報

【作家】野儀 伊代
【期間】2022年11月8日(火)- 11月13日(日)
【開館時間】11:00~19:00(最終日18:00まで)
【休館日等】月曜
【料金】無料

会場

会場名:Art Spot Korin
webサイト:https://artspotkorin.wordpress.com
アクセス:〒605-0089 京都市東山区元町367-5
電話番号:075-746-3985

概要

※OPEN KITCHEN(’21-’22年 たんぽぽの家•アートスペースHANA)にて
野儀伊代とアートラリーを行った際に制作した林佑紀・高野いくの夫妻の
作品も展示いたします。

企画内容:

Youth to Use ! 2022は、コロナ禍でお互いの交流をするチャンス、作品発表のチャンスを十分に持てなかった学生達に展覧会を開催してもらい、学内だけでなく外部の者や物との係わり、学校や専攻を超えた繋がりを築く為の足がかりとなるプロジェクトです。

□Youth to Use ! 2022特設サイト
https://youthtouse.seesaa.net/https://youthtouse.seesaa.net/

作品:
「表層と奥行き、窯と当事者である私」
“割れやすい・重い“などの特徴を持ったゆえに空間の中で独立する=『モノ』化する可能性のある陶磁器との向き合いとして制作をしています。

素材と介入
陶器は重くて堅くて割れやすくて、ひんやりと冷たくて。私の身体から少しだけ距離をおかれているような、そんな存在なのかもしれないと思う時があります。そんな時、寄り添い、私=人に介入する事の出来るものを作りたい、そう思います。

他素材との関わり
他素材の魅力を陶器の世界で暗喩的に置き換える事。それは新たな魅力を産むことかもしれない、そう思っています。表層の視認性と、下層の可能性。工芸における素材の魅力は強烈なもので、その魅力との最善の折り合いのつけ方はまだまだこれからも探し続けるのだと思います。

当事者
制作における「窯」という存在は、作品の結果を左右する、大きな第三者です。では、窯に入った作品はいったい私にとって何だろう?私は窯と共同制作をし、そして常に当事者であることを忘れないように。

そして、制作は創造と消費の紙一重であるという事実を忘れないように。

略歴:
京都市立芸術大学 美術学部 工芸科 陶磁器専攻
2000 奈良県生まれ
2022 京都市立芸術大学学部在学中

主な展覧会
2021年 三人展「ism」CORRECT MAISON / 大阪
    「~駅から始まるアートイベント~キテミテ中之島」中之島駅 / 大阪
2022年 「京都市立芸術大学テーマ演習関連イベント 七条仏所趾田中家 まちやのまつり」七条仏所趾 / 京都
    「アートラリー オープンキッチン展覧会」ノランナラン / 京都
     三人展「ism second… phenomenon and intention」CORRECT MAISON / 大阪

Instagram:@nogi_iyo

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助成: