開催情報
【作家】
安藤吉準、飯田真人、牛島光太郎、小川剛、川北ゆう、キタミノル
赤土浩介、田村仁美、中尾暢明、フルタミチエ、割石ヒロミ
【期間】2013年5月14日(火)~5月26日(日)
【料金】無料
会場
会場名:Gallery Artislong
webサイト:http://artislong.info/
アクセス:〒604-8332 京都市中京区三条通堀川西入ル一筋目角
電話番号:075-841-0561
開館時間:12:00〜19:00(最終日17:00まで)
休館日等:月曜日休み
概要
グループ展にはいろいろな形がある。テーマを掲げたり、同じコンセプトで作品を作っている作家同士を集めたりと形式は千差万別である。
近年作家主導のグループ展が各地で行われているが、何も今に始まった事ではなく以前からもこういう展覧会は様々に開催されて来ている。この事によりギャラリーやキューレターの不在などという話が聞こえて来たりするのであるが、私はそうは思わない。作家自身が感じている今の現状への閉塞感などの問題点から自然発生的に現れて来ているのではないのだろうか。
このグループ展は無理矢理に作られたテーマに沿った作品の展覧会ではなく、普段から各々が作り続けているコンセプトや方法論はそのままに展示のスペースと形式を統一したフォーマットに乗っ取り行われている。平面・立体も、それ以外(例えば映像)も同じ土俵の上で作品をプレゼンテーションした場合どうなるのか?という考察からの出発であり、またこれらは100号オーバーの大作絵画や大きな立体作品とは異なり、壁掛けの45cm×45cmの範囲内の作品なのでマンションといった一般家庭にも簡易に飾る事が可能である。
その展覧会も今回で3度目を迎える事になった。今回の展覧会も参加作家が与えられた制約の中でそれぞれの特色を活かした作品を提示する。それぞれの作品をご覧いただきたい。