開催情報
【出品作家】三重野龍、葛飾出身、ダンボル、NAZE、野崎将太(前田文化)、石田真也、赤山朝郎、朝戸一聖(TANSAN)、松倉早星、and so on…
【期間】2019年9月28日(土)〜10月27日(日)
【開館時間】11:00~21:00
【休館日等】-
【料金】無料
https://hotel-anteroom.com/exhibition_cat/2355/
会場
会場名:ギャラリー9.5(ホテルアンテルーム京都内)
webサイト:http://hotel-anteroom.com/gallery/
アクセス:〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番
電話番号:075-681-5656
開館時間:11:00〜21:00
休館日等:-
概要
『遊び』とは、日常から離れ、利害得失から逃れることが重要であり、制約を受けた時間と空間の中でオリジナルな規約をもつのが『遊び』である。この遊びの発明から文化が誕生すると言われている。つまり遊びに惹きつけられた人たちのトライブが生み出す空気が「文化」を形成する。
松倉早星
この度、ホテルアンテルーム京都内GALLERY9.5では、2019年9月28日(土)から10月27日(日)まで、「Homo Ludens 〜遊ぶ人〜」展を開催致します。
ホモ・ルーデンス【homo ludens】 とは、ラテン語で「遊ぶ人」を意味し、オランダの歴史学者・ホイジンガの用語で、遊戯が人間活動の本質であり、文化を生み出す根源だとする人間観です。
本展では、アーティスト・グラフィックデザイナー・ミュージシャン・造形作家・映像作家が、コラボレーションを通して発明した「遊び」を展示します。
作字主体の作品の共通項を持ちながら、静的なアプローチをするグラフィックデザイナーの三重野龍と、動的なアプローチをする映像作家の葛飾出身。ゴミや廃材などのファウンドオブジェクトをコラージュ的な手法やグラフィティで制作するNAZEと、本展のキュレーターである松倉早星とのコラボレーション。文化住宅の解体にスポットを当て、様々なパフォーマンスを続ける集団「前田文化」の野崎将太と、廃材を素材として用い、土着的なストーリーを感じさせる石田真也。ダンボールでお面を作るダンボルと新しいゲーム体験を提供する「TANSAN」は、ホテルを舞台に来場者を巻き込んでいきます。また、本展のデザイナーである赤山朝郎も、彼らとセッションをするように、ビジュアル・アイデンティティを変容させていきます。
会期中には、ホテル内ラウンジバー「ANTEROOM BAR」にてオリジナルカクテルもお目見え予定です。
秋が深まる京都と共に、是非ご高覧くださいませ。