KYOTOPHOTOAWARD2013 優秀賞 写真展 <前期>

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開催情報

【作家】
木村華子 八木香保里

【期間】2013年10月1日(火)~10月6日(日)
【料金】無料

http://www.ga-q.com/ex/2013/034_kpa2013.html

会場

会場名: GALLERY 9 kyoto
webサイト:http://www.ga-q.com/index.html
アクセス:〒604-8043 京都市中京区寺町通四条上ル東大文字町311-1プリントQ 2F
電話番号:075-212-3699
開館時間:13:00-19:00(最終日は18:00まで)
休館日等:無休

概要

2013年2月に開催されましたKYOTOPHOTOAWARD2013のアワード部門グランプリ/優秀賞 受賞者による写真展を開催します。
公募形式で集まった70作品の中から審査にて選考されたグランプリ1名、優秀賞4名、新しい才能をご高覧頂きたくご案内差し上げます。
【アワード部門審査員】
窪山洋子(BloomGallery ディレクター)
森田珠須(写真表現大学 アシスタントディレクター ZINE/BOOK GALLERY ディレクター)
鈴木崇(写真家)
中澤有基(galleryMain | GALLERY 9 | FOTON photo project)

KYOTOPHOTOAWARDとは
2011年に引き続き第二回目となるキョウトフォトアワード2013は、写真を志す若手を支援奨励するアワード部門、そして幅広く誰でもが参加できる一般部門、の2部門制にて開催した写真展企画です。総出展者164名、来場者は2,000名を越え、盛況な展示会となりました。
アワード部門(2/26 – 3/3)では、写真作家を志す若手の意欲作が並びます。個性とエネルギーに溢れる68名による作品が展示されました。
審査はギャラリストや写真家を審査員に迎えてグランプリと優秀賞を選出。グランプリには奨励金/個展開催、優秀作品には優秀賞展開催、が授与されました。
一般部門(2/19 – 2/24)には、97名99エントリーの作品が展示されました。初めて写真展に参加するエントリークラスの方から、プロカメラマンまでが統一フォーマットにてとっておきの1枚を展示。ユニークなレビュアー賞や来場者投票賞など、親しみやすい幅広い展示となりました。
【一般部門レビュアー協力】
Acru賞/Ital Gabon賞/How are you ,PHOTOGRAPHY?賞/on and on 賞/うめぞのCAFE & GALLERY 賞/京都写真教室 Tract賞/FOTON賞

アーティストステートメント
木村華子
意味と関連性を持たない二枚の写真が正方形の中で不意にひとつとなったとき、思いがけず私に特定の時間と場所を超越した情景をもたらした。
それは向き合うたびに意味合いを変え、あるときは遠い記憶のようでもあり、あるときは自分でも到達しえない深層心理の表出のようにも感じられる。
またそうかと思えば次の瞬間、なにごともなかったかのように全く意味も関連性もない元の二枚の写真に還る。
「意味があること」と「意味がないこと」の表裏は多義図形のようにイメージの中で永遠に反転し続け、どちらか一方に留まることはない。

八木香保里
この世に在るということは、「生きる」という運命を背負うこと。
どこで、どのように生きて、どのように息絶えるのか。
草葉にはその選択の余地が無いように見える。
人もまた自分ではどうにもできない境遇に身を預けることを避けられず、不条理を受け入れながら命をつなぐ。
人は、草葉のように生きている。
レンズ越しに見える景色、風に揺れる枯れ草に自らを重ね合わせた。

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