開催情報
【会期】2018年10月6日(土) ~ 12月11日(火)
【前期】 10月6日(土) ~ 11月 6日(火)
【後期】 11月8日(木) ~ 12月11日(火)
【開館時間】9:00~17:00(入場は16:30まで)
【休館日】水曜日(祝日の場合は翌平日)・12月28日~1月4日
【料金】大人200円(160) 小・中・高生100円(80)
( )内は20名以上の団体料金・市内の小・中学生は土・日曜日入館無料
※上記の入館料で常設展示と企画展示をご覧いただけます。
http://kyo-gakurehaku.jp/exhibition/H30/301006/index.html
会場
会場名:京都市学校歴史博物館
webサイト:http://kyo-gakurehaku.jp/Default.htm
アクセス:〒600-8044 京都市下京区御幸町通仏光寺下る橘町437
電話番号:075-344-1305
休館日等:水曜(ただし、祝日の場合開館)
概要
近代日本画の見どころのひとつは,画家たちの華々しい個性の競演です。それ以前の近世では,基本的に,円山派,四条派など絵師の流派によって決まった様式を学び絵画制作を行っていたため,流派様式を超えた画家の強い自己表現はあまり見られませんでした。しかし明治後期以降になると,画家たちは,流派にしばられず,個々に新しい日本画表現を探究するようになります。古画や,西洋画の表現も学び,写生を積極的に作品に反映させるなどして個性的な絵画が多く制作されました。そうした自分なりの表現を模索する中で,画家は自身が得意とし,画業を代表する画題を発見していきました。 本展では,明治後期から昭和期に,日本画にどのような個性があらわれたのかについて,作品約50点を展示して振り返ります。それらを山水,花鳥,人物という画題に分けて展示し,同一画題の作品同士を比較することで,画家の個性を浮き彫りにします。