開催情報
【日時】2019年7月17日(水)19:00~21:00
【定員】90名(要予約)
【料金】無料
【講師】奥山理子
【予約】https://1am2019.peatix.com
http://haps-kyoto.com/am_2019/
会場
会場名:キャンパスプラザ京都 4階第4講義室
webサイト:http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto
アクセス:〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939 京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。
電話番号:075-353-9111
開館時間:9:00〜21:30
休館日等:月曜日
概要
「多様性」「社会包摂」「共生社会」をテーマとする取り組みをきっかけに、アートが、具体的な現場をとおして社会課題と向き合う機会が増えてきました。
困難な状況に対する行き詰まりや、漠然と覆う生き辛さといった感覚は、私たちに様々なかたちで影響を及ぼします。私は、そうした状況を個人や特定の領域だけで抱えずに、異なる多様な眼差しを柔軟に注ぐことが重要だと考えます。その複数の眼差しによって状況がより立体的に立ち現れることに、アートの可能性を見出し、アートプロジェクトと総称される実践を福祉現場で重ねてきました。
本講座では、私が携わった事例から、思いがけない着眼点やプロセスを共有した多様な人たちの様子を丁寧に紹介し、連続講座の入口とします。(奥山理子)
【講師プロフィール】
奥山理子(おくやま りこ)/みずのき美術館キュレーター
母の障害者支援施設みずのき施設長就任に伴い、12歳より休日をみずのきで過ごす。施設でのボランティア活動を経て、2012年みずのき美術館の立ち上げに携わり、以降企画運営を担う。アーツカウンシル東京「TURN」コーディネーター(2015-2018)、東京藝術大学特任研究員(2018)を経て、2019 年より、HAPSの「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」に参画。