ARTIST WORKSHOP @KCUA 成果発表展/ネリー・ソニエ FEATHER

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開催情報

【作家】
招聘講師 ネリー・ソニエ
参加作家 安藤隆一郎 石塚源太 河野愛 藤井桃子 道廣明日香 むらたちひろ 

【期間】2016年1月16日(土)- 2月7日(日)
【開館時間】11:00〜19:00(入館は18:45まで)
【休館】月曜日

【料金】無料

http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20160116_id=7610#ja

会場

会場名:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
webサイト:http://www.kcua.ac.jp/gallery/
アクセス:〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
(堀川御池ギャラリー内)
電話番号:075-253-1509
開館時間:11:00〜19:00(入館は18:45まで)
休館日等:月曜日 ただし7/20(月・祝)は開館、翌7/21(火)は閉館

http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20160116_id=7610#ja

概要

京都市立芸術大学では、平成25年度より文化庁委託事業として「アーティストの招聘による多角的なワークショップなどを通じた新進芸術家育成事業」を実施してきました。今年度は、国外より2名と1組のアーティストを招聘し、3つのワークショップを開催しました。この度、その中の一つであるワークショップ「FEATHER」の成果発表展を京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて開催いたします。
本ワークショップでは、染織、漆、藁細工などの工芸作家と工芸的な要素を取り入れて制作する現代美術作家の6名を、公募により育成対象者として選出しました。ワークショップでは、2015年4月にネリー・ソニエ氏が来日し、羽根細工の基本技術、その歴史やこれまでの作品など学ぶ集中講義を開催しました。その後、育成対象者達は課題に取り組み、パリの講師とのメールでの講評やアドバイスを通して、10月に予定されていた中間発表にむけて作品を発展させました。ヴィラ九条山(※)の主催により尾道市立美術館にて10月に開催されたグループ展「オノミチ・ランデブー」にて、ネリー・ソニエ氏の作品と並んで、育成対象者の作品が発表されました。
最終成果発表となる京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでの展示では、羽根細工による作品だけではなく、各育成対象者が専門とする表現による作品も展示されます。これは、本ワークショップ事業の目的が、ひとつの技術の習得を目指しているのではなく、工芸という分野で世界的に活躍している講師の制作に対する姿勢や考え方から広く学び、それらを自らの制作に活かすことを目的としているからです。本展では、ともにワークショップと講師との交流を共有した育成対象者の緩やかな繋がりと、そこで獲得した経験を各作家が咀嚼し自分の作品に昇華させた新鮮な作品をご覧いただくことができるでしょう。

プロフィール

ネリー・ソニエ(Nelly Saunier,フランス)
パリ在住。14才から羽根細工を始める。オリヴィエ・ド・セール学院(国立応用芸術工芸高等学院)卒業。これまでコラボレーションしたファッションデザイナーに、ジャン=ポール・ゴルティエ、ニナ・リッチのオリヴィエ・ティスケンス、ジバンシィのリカルド・ティッシ、ジャン・シャルル・ド・カステルバジャック、パコ・ラバンヌやジェローム・ドレフュス等がいる。2015年公開の映画「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」の衣装を手掛けたことでも話題になる。
http://www.nelly-saunier.com/

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